日経の夕刊にもありましたが
ネットでは朝日にもありました
マドリードを観光で訪れた日本人ばかりを狙って、睡眠薬入りの飲み物を飲ませて所持品を盗んでいた男がスペイン警察当局にこのほど逮捕された。観光客狙いの犯罪で減った日本人を呼び戻すことに力を入れていた地元では大きな朗報と受け止められている。
日本領事館やエルパイス紙によると、逮捕されたのはモロッコ国籍のアリ・エルジャマリ容疑者(56)。個人旅行中の日本人男性に近づいて英語で「フランス人のデビッド」と名乗り、「僕もスペイン旅行中。一緒に観光しよう」と勧誘。うち解けたところで睡眠薬入りのワインとチキンを勧め、寝込んだ被害者からカメラや現金、クレジットカードなどを盗んでいた。介抱しながらホテルに送るふりをして部屋から所持品を盗んだこともあるという。
同一人物によるとみられる被害が相次いだことから、日本領事館は似顔絵を作るなどしてスペイン当局に捜査を依頼。盗んだカードで現金を引き出そうとしていたエルジャマリ容疑者を11日に逮捕した。
マドリードでは数年前から日本人観光客の首を絞めて気絶させて金品を奪う強盗が出没。「日本人観光客の存在は観光都市としての質を示すバロメーター」として事態を憂慮した市当局は、「ハポン(日本)作戦」と名付けて警察への捜査協力など治安対策を推進していた。首絞め強盗はほとんど姿を消して日本人観光客が戻りかけていたところだった。
ソース http://www.asahi.com/international/update/0820/014.html
これで治安よくなりますかね