スペイン語は日本人には一番簡単かも

私が長期中南米一周したときは、初めのころは駅に行って列車がないのに途方に暮れていると、駅員が月、水、土と列車がある日をスペイン語でどなっていましたが、全然分からず、また途方にくれました。でも、旅の最後のころには現地語しか通じない集落を案内したスペイン語通訳の言ってることがたいていわかりました。

スペイン語マスターした!と喜んだのもつかの間、10年ほどスペイン語圏を離れ、仕事で独語圏ばかり旅していたら、元の木阿弥になりました。
大学で可と不可ばかりの余り頭のよくない者でも、旅してる間に覚えてしまうほど、日本人との相性はいいようです。

独、伊語と同様基本的にローマ字読みですから、行き先、食べたい料理を発音して通じないことはまずないかと。
JAPONをジャポンでなく、ハポンというように、JA、JI、JU、JE、JOはハ、ヒ、フ、ヘ、ホ、Zはサラゴサのように濁らない、Geはヘ、Giはヒ、文末の?Dはサイレンスでマドリードでなくマドリなどいくつかの例外を覚えればローマ字読みでOKです。

いつもやっていて食事に便利なバルでは寿司屋のカウンターのようなケースから好きなタパス(小料理)のを指せばいいし、酒好きはセルベッサ(ビール)とビーノ(ワイン)だけで旅していますよ。
あとは絵を描けば生きて行けます。

スペイン人は親切(過ぎる)から余り困りません。
でもスペインとイタリアは英語が通じないので有名ですから、この際覚えちゃうと楽ではあります。

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1件のコメント

  • Jが付いても濁音にはならないんすね~

    なるほど~、
    どおりで2年前にマラガの空港で
    「○○様~、さっさと搭乗しやがれ~!」
    と、館内放送されてたのがアッシの名前とは気付かなかった訳だ・・・?!

    言葉も生き物?なんで
    使わないと直ぐに忘れちゃいますだね~。
    スペイン語解説ありがとうです。

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