Re: 皆さんとはちょっと違う裏事情を少々 発着枠の譲渡は出来ません。 日・英航空交渉と日・西航空交渉はまったくの別物です。 特にNRTやLHRの発着枠は貴重です。 マーケット的にというならBA便にIBは何故コードシェアしないのですかね。 他アライアンスと言われても、日・西間を運行出来るのは両国の航空会社でアライアンス加盟社ですと、NHとJK(JLはまだ未加盟なので除外)ですが、NHにそんな体力ないですしJKは日本まで飛べる機材を保有していません。 もしかして、JKが親会社のSKからA340でもリースすると言うのですか? もし何かあった場合に事前に決めてある代替空港まで飛べないと飛行許可事態がおりません。 リクリアランス方式もありますが。 その事なら現在成田から一番遠いNon-Stop便はNRT-ATLですが同じ事がいえます。 現在旅客定期便で最長Non-Stop便はSQのSIN-EWRなんて重量制限をかけ、冬の天候の厳しいEWRまでとんでいますが、ちゃんとクリアしているからこそ運行可能なのです。 日本からヨーロッパまでの飛行ルートを考えるとATHでは非常に遠回りで無駄です。 その場合日・西、日・希、西・希の航空交渉締結(要国会承認)が必要です。 ATHでは遠回りなうえ需要はそんなに見込めないのと、日本側に自社機材での就航の意思がないのでは、日本側は絶対に認めないでしょう。
Re^2: 皆さんとはちょっと違う裏事情を少々 AtoAさん、どうも。 マーケット的にコードシェアしないのは分かりませんが、私が個人的に思うに、 発着枠云々という話ではなく、EURO-日本路線はBAに任せたと言ったほうが 正しいのでしょうかね。それとも、やはりIBにとって日本マーケットは あまり魅力がなかったのでしょうかね。確かに以遠の乗り継ぎ客も見込めませんしね。 いずれにせよ、JALも国際線4路線運休すると発表ありましたように航空業界は 経営にシビアなのは確かです。(LHは儲かっているみたいですね。) これでは、スペインへの直行便も遠い未来かな。来月開港予定?のバラハス空港 T4新ターミナルも宝の持ち腐れという感じですね。
Re^3: 皆さんとはちょっと違う裏事情を少々 Free LADAKH From KASHMIRさん こん○○○。 IBが撤退した理由の1つは便数の問題もあったと思います。 でも新機材を導入してNon-stop便を開設した直後の撤退でしたし。 国の資本が入っている以上、不採算路線でも国策で運行継続する路線もある中での撤退でしたから。 やはりスペインは旧植民地の関係から南米路線重視でしょう。 UXは保有しているA340-200で飛んでこれますが就航しないでしょうし、第一IBが保有していた発着枠自体がもう権利を失っています。 JLの場合は路線より社内体質をどうにかする方が先では。 社内天下りの為に無用の赤字子会社を多く抱えていますし。 今の所経営的に問題無いのは、SQ,CX,TGといったアジアの航空会社と独自の経営路線のWNやオイルマネーで潤う国の航空会社だけではないでしょうか。