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05/09/24 17:51

コトールのガイドブック『KOTOR City Guide』と観光/コトールのホテル

Bradtというガイドブックもあるのですね。
私もBradtの表紙の『The Church of Our Lady of the Rocks (Gospa od Skrpjela)』
(←音楽祭オープニングのあったところ)を見て、綺麗だし、記念にもなるし、思わず買おう!としたのですが、ひょっとして中は字ばかりなのではないかしら??
だったら、もう今後行くことは無いから...と、思いとどまりました。
ロンプラも、手に取ってみると字ばかりだったのには、ちょっと落胆していたのです。
私は歩き方やるるぶ、その他、写真がいっぱいの日本のガイドブックが好きです。^^;

Kotorのタウン・ゲートの前にインフォメーションがありましたよね。
私はここでハンディ・サイズの『KOTOR City Guide』2005年(英語版)を購入しました。
新しく、オール・カラーで写真もふんだんに用いられており、なかなか立派なものです。
(ほとんど公式...なんじゃないでしょうか?もっと大きいものもあったような気もします。)
もう一つ外国人さんが買っていたのを手に取ってみましたが、こちらはあまりに広告がたくさんのようだったので、止めました。
こんなところでは、広告も意外に良い情報なのかもしれないと、あとで思ったりもしましたが。

『KOTOR City Guide』の内表紙にコトールの城壁(Town Ramparts)内のスクエアや建物、山へ続く城壁などの図があり、AコースからDコースまで、1:00h、1:30h、2:30h、4:30hと所要時間ごとのルートが色分けしてあります。
これを参考に城壁内を計画的に見学出来ました。

また、これでMaritime Museum(海洋博物館)の存在を知り、夜中に(!)見学してみました。
大規模ではないのですが、建物の3階全フロアが展示場になっていて思ったより広かったです。
いろいろと立派な展示品があり、中に大きな日本の焼き物(壷)もありました。
目を引いたのは、その昔、地域ごとに分かれていたものなのか、さまざまな紋章が天井付近にずらり。
厚紙のようなものに描かれていたのが、なんとも涙ぐましかったです。(予算を...)

そして内部を見て良かったのは『St.Tryphon's Cathedral』です。
大事に使われて来たような、とっても素敵な感じを受けました。
これからも改修工事が続けられ、綺麗になってゆくようでした。
入館料を払おうとすると、いいから、といってうながされました。
こんな時はきっと、出る時に入場料より高いお金を置いてくると良いのでしょうね!
城壁を山に登る時も必要だったのでしょうか、私は早朝だったからか誰もおらず、払うところがわからなかったです。

スポンサーでしょうね?最終ページには広告もあり、ここにあった城壁内のレストラン『Bastion』に入ってみました。
そんなこんなで、店の奥で食べたシーフード料理は美味しかったです♪

たった今、観光客が急増したら、セルビア・モンテネグロの、特にアドリア海側は道路が渋滞して困ったことになりそうですね。
コトール中心部と周辺ホテルの設備(のメンテナンス!)などを見ても、現段階ではまだまだ日本人団体旅行客を受け入れられる段階ではないように思えます。

KOTORで最上4星のホテルといえば、中心からちょっと離れたところにあるHOTEL SPLENDIDOですが、
ここは1週間からの利用のようです(?)
そして写真で見る限りファンタスティックなのですが、メンテにはやはり期待出来ないのでしょうかね??

HOTEL SPLENDIDO (KOTOR)
http://www.montenegrosmiles.com/pages/us_kotor_details1.htm

Kotorのホテル
http://www.visit-montenegro.cg.yu/english/smjestaj/kotor.htm

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1件のコメント

  • Bradtのガイドブックについて

    Bradtのモンテネグロのガイドブックですが、2003年出版の分は、総ページが208ページでそのうちカラーページが8ページです。ロンリープラネットより読みにくい英語かもしれません。コトルの章を取り上げてみると、
    ・History,
    ・Getting there(There are buses to Kotor from Cetineje,Podgorica,Budva and Herceg Novi.のみ説明。何分かかるとかは書いていません。)、
    ・Getting around,
    ・Where to stay,
    ・Where to eat,
    ・Practicalities(Phamacies, Yacht rentarl,Internet cafe)
    ・Where to see
    そして、コラムで、ダイビングについての記載があります。

    地図については、コトルの旧市街が載っていますが、バス停の記載は地図外なのでマークされていません。「地球の歩き方」だったら、地図外でも矢印で100mで、記載されていますが、そんなやさしさはありません。EUCO*さんがロンプラで、文字ばかりで落胆されてらっしゃるようですが、基本的あんな感じです。「地球の歩き方」だったら、名所ごとに写真が横に載っていますが、写真はカラーページのところだけです。ホテルの様子まで、写真で載っている「地球の歩き方」がなんとありがたいことか・・・・。
    なお、EUCO*さんがコトルで立ち寄られたレストラン「Bastion」は、BradtのコトルのWhere to eatの一番最初に上がっているお店です。コトルのインフォメーションですが、OPENが8:00から14:00で、私がいる間で、開いているのを見たことがありませんでした。

    ガイドブックは買わない代わりに、Bradt監修?のモンテネグロのページがあります。これをご覧になってはいかがでしょうか? ガイドブックは文字ばかりでどんなところかわからなかったので、このページとつき合わせて、モンテネグロ旅行の計画を立てました。
    http://www.montenegrosmiles.com/

    追伸:pihenさん、「通好みですね。」うれしい響きです。私もチャテズ温泉にバスと徒歩30分で行ったことありますよ。ここのスレッドは、旧ユーゴファンが多いようで、勉強になります。

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    05/09/25 15:51

    人それぞれですね!

    旧ユーゴの地域は、どうもまとまった情報が少なく、
    私も旅行を計画するたびにWebサイトを検索しまくる状態です。

    だいたい、現地あてにメールしても回答があるのは稀ですし、
    限られた日程で、というと、どうしても
    ある程度『確実そうに見える「雰囲気」』のある方法をとらざるを
    得ないですね。

    旧社会主義、とはいうものの、自主管理で運営されていたせいか、
    道路については統一された交通機関、監督機構がないのがわかりにくさの原因に見えますね(日本もたいして変わりませんが)。

    また、自治体のウエブサイトも玉石混交で、
    現地語がわからないと、取れる情報がかなり限られるのも
    悩ましいところです(これまた日本も同じですけど)。

    追伸:
    ハンガリー製の地図には、温泉のあるところにマーキングがしてあります。
    今回ayako-paradiseさんがいらっしゃったエリアでも、Igaroには温泉施設のマークがあり、実際にホテルのサイトもあるのですが、温泉はあるのでしょうか?単純なスパリゾートのようなんですが、ご存知でしたらお教えください。(メールしたんですが、ホテルから返信はなかったので、真相がわかりませんでした)。