5月連休にイタリアを旅しました。ご存じの方も多いと思いますが、日本円を現地でEuroに両替するより、カードでキャッシングする方が断然お得です。尚、カードでキャッシングする場合は、暗証番号(Pin code)が必要です。以下は最近届いたカードの請求書より。
Date Cashing Exchange rate Yen 利息 返済までの期間)
09.05.01 € 200 131.932 Yen 26,386.- Yen 518.- 40 days
09.05.06 € 250 131.590 Yen 32,897.‐ Yen 566.- 35 days
Total € 450 Yen 59,283.- Yen 1,084.-
€ 450 = \ 60,367.-(1ユーロ=134.148円)
これに対して、フィレンツェのベッキオ橋最寄りの悪名高き両替所で(お試しに)10,000円を両替すると、サービス料(19.70 %)・サービスFisso ? € 4.90 を引かれて € 50.75 しか戻らず、この場合1ユーロが197円でした。尚、サービス料 19.70 % など、どこにも表示なし。
Date Yen Exchange rate Euro Other charges:
09.05.06 10,000.- 144.305 € 50.75 Servizio 19.70 %
Servizio Fisso € 4.90
Yen 10,000.- / 144.305 = € 69.297 € 69.297 – € 13.651 (19.70 %) – € 4.90 = € 50.75
Yen 10,000.- / € 50.75 = Yen 197.044
ご覧のように如何にカードでのキャッシングが、得かお分かりになられると思います。こんなところにもいわゆる「ぼったくり」の落とし穴があります。尚、手数料数%で交換レートが 155.455 というのもありましたが、何れにしてもカードでのキャッシングの方が断然お得です。
さて、この後、当然のことながらこの両替所のお姉ちゃんと一戦交え、我軍は「馬鹿にするな。何だこの金額は。お前らイタリアのマフィアだぞ」とののしり、敵もさるもの「こんなのフィレンツェじゃ当たり前よ」と応戦。以上、フィレンツェでの両替報告でした。