Re: 時と場合によっては sattさんにもお詫びできるチャンスがあって良かったです。 会員番号など勝手につけてすみませんでした。 9割の方が旅は十人十色だとおっしゃっています。私もそう思います。 色々なご意見が伺えて勉強になりました。
2,3週間は予約なしが多いようです 十人十色なんて当たり前じゃん。 半分の方は日本から予約、半分は予約せず自由に旅先で宿を決める。そんな割合でしょう。そのミックスもいるし。 そして私はその半分の方を代表させてもらって、宿を決めないメリットを述べさせてもらっただけです。 あなたの問いの1~3週だと、2,3週間となると、全部予約していく方は少ないでしょう。この掲示板を見ていればわかります。最初と最後だけ予約と言う方が圧倒的に多いです。 日本から予約して行くとデメリットも沢山あるということがわかってもらえてよかったです。
Re: 2,3週間は予約なしが多いようです マルコポーロ3さん こんばんは ご指摘のとおり、旅は十人十色ですね。 マルコポーロ3さんの「本物の旅」という問題提起に、考えさせられました。 「本物の旅」なるものの一般化が成り立つか否かは、「一般的な日本人としての軸」の濃淡にかかっているのではないかと思いました。 一般的な日本人としての軸を維持したままの旅: 海外で驚き感動しつつ、元の自分のまま日本の日常に確実に還っていくのが旅のゴールとなりましょうから、旅先で遭遇するエピソードの数々をなるべく自分のコントロール下におけるような、想定の範囲内の出会いに留まるような旅にすることが大切となります。具体的には、帰りを待つ人たちへの土産話を意識しながら名所旧跡を巡り、予定通りに帰国する旅ですね。写真もたくさん撮って、帰国後にガイドブックではなかなか得られない現地の最新情報を披露し、待つ人々を喜ばせるのも大事な旅の一部となりましょう。こうした旅だと、ある程度一般化可能な「本物の旅」は、あり得るように思います。たとえば、日本人が初めてパリに行ったら、どこに行って何をして、それぞの予定にどれだけの時間をかけるべきか、それほどの選択肢はなさそうです。そこに「多数派=正しい旅」の方程式が生まれます。 一般的な日本人としての軸の破壊を目指す旅: 旅に非日常体験を求め、自分が旅によって変化することがゴールですから、想定の範囲外に飛び出すことが大切となります。非日常的な状況と自己の間の摩擦を実感するなかで、遭遇するエピソードを消化するごとに、日本人としての軸はズレていくことになります。したがって、たとえばパリで何に感動するか驚くのかも、一般的な日本人の軸をとおして事前予測することができなくなります。だから、どこに行って何をして、それぞれの予定にどれだけの時間をかけるべきかは、旅に出てみなければ分からない。だから、「多数派=正しい旅」はまるで意味のない考え方となります。 どっちがよいか、という話ではないです。 一般化可能な旅と、きわめてプライベートな旅があるというだけです。 私は、普段は前者の旅をチョロチョロしながら、10年に一度程度、後者の旅ができたらいいなと思っています。 マルコポーロ3さんは、いかがお考えでしょうか。 イノウエ拝