Re: ありがとうございます

自分のつぶやきを聞いてありがたいの気持ちです。

私、あんまり特定の現存宗教の深みにはまっていませんが、路もない文明人が野蛮人といっている気候と土地が最悪な僻地の人との共同生活が長かったもんで、原始宗教の影響が強いです。中途半端な考えでは民族が絶えるのはミエミエなのを部落民すべてが認識、過酷な掟にも従順しています。そんな彼らの中に入ったり、少し距離をおいて観察したりで自分なりの哲学ができてき、言葉表現から書くことも。枕もとには坊さんから頂いたお経の本、アメリカのホテルの部屋から黙っていただいてきたギデオン会のキリスト経聖書、それにエジプトの友人から頂いたコーランを平等に読ませてもらっています。

テレビのニュースでも見ると、海外の実力派で信頼されている大統領や首相は初めて着いた街ならヒコー機から降りて一歩地面を踏んだところで一瞬立ち止まり、深々と頭をさげます。ローマ法王やダライ・ラマの大先生は膝まつき、地面にキスをします。その気持ちが分かります。ただそれだけで、知らない村や街の心の扉を開けてくれ、そこに住む住民は暖かく迎えいれてくれんです。見えるはずのない音の色が見えたりもします。どっかの国の首相はヒコー機から片手ふりふり降り、その国の実力者と握手するために駆け足です。
日本人でヒコー機からきれいに降りたのは、昭和天皇と佐藤首相だけの記憶しかありません。この二人は男が男に惚れるくらいの紳士で、横にいた美人金髪おネイちゃんに「OH, WHAT SEXY！！！」とつぶやかさせています。日本語訳だと「わー色男！」になるけど、「凄い立派な人！」が本当の意味です。国連総長の中国人の爺さんも凄くSEXYやった。

それから、何でやろ、最近の日本からの観光客は食べるものを写真にとっている。終戦直後の食料難時代だったらこんなご馳走って意味もあるけど、飽食時代をすごした人まで写真撮ってる。ひどいのになると、テーブルの違う他人が食べようとする料理を写真に勝手に撮ろうとするアホがいる。日本にはもう５年くらい帰っていないけど、日本は食料難時代に陥って、生き延びるに最低の粗食を写真のまともな料理と夢みながら食べる時代に落ちてしまったのかと疑いたくなります。
ご馳走って、大事な人と一緒に楽しく食べるもので、内容や場所は関係なしなのに。クリスマス・イブの夕方、寒い教会の前で貧しそうな御家族（夫婦に子供３人）がサンドイッチを作りながら、１本のコーラをまわし飲み、楽しそうで本当に家族の絆が強い幸せな中でご馳走を食べ、終わるとそろって教会の中に入っていく姿を見て、涙がでるほど感動しました。一人で外国の高級レストランで食べるご馳走なんて、ありえないのでエエ加減にせんかいって気持ちです。旅をしていて一番惨めに感じるのは、週末に一人になってしまい、多くの家族が楽しんで食べているのを横目でみながら、生きるために料理をかき込んでいる自分を想像するときです。そんな惨めな姿をみられたくないのでTO GO（なでか日本人はTAKE OUTと言うが）で誰も見られないところで食べます。一人メシは絶対イヤヤ！！！

これからも、旅で感じたことをメインに、嘘っぱちを平気で回答してはるところだけのところだけを、信じはったらえらい目にあうので、現地での正解だけを書かせてもらいます。