maddycatさん、岡山1さん、マルコ・ポーロさん、Lacatus Mariusさんお世話になりました。 すぐにお礼がてら簡単な報告と思っていたのですが、 イングランド旅を無事終え経由地のヘルシンキで2日間ストップオーバーした時に思いがけない事が。
ヘルシンキからフェリーでエストニアのタリンに無事到着。 これで私の今回の旅はパーフェクト以上に予定通りと喜んだのもびはつかの間。フェリーを下りてすぐ前の道でヒモのようなものがあるのに気がつかず転倒して 右脚を打撲。スゴーク痛くて暫く立ち上がれませんでした。
人の4、5倍は時間がかかりましたが、それでも念願の聖オレス教会の塔に片脚を引きずりながら登りました。ここから景色を見られれば後は諦めるつもりでした。入り口で脚を怪我した旨を伝えると あちらは助けを求めているのかと思ったようです。この塔からタリンの町を見るために来たので、時間をかけもなんとか登っても迷惑でないか? (塔の階段はとても狭く すれ違うのがとても大変です)と聞き許可を貰いました。
痛い脚を引きずり、手すり(時にはロープ)を頼り何とか登り切った時はそれは感激しました。下りはより難しかったです。
怪我の功名。 旅では食べるのを忘れて動き回ってしまうのですが、
タリンでは休養をせざる得なかったので、ホットワインにひかれ偶然入った少し高級なレストランOLEMATU ROOTELでエストニア料理だと薦められサーモンのソテーを戴きました。肉厚なサーモンの中がとろけるようで、美味でした。 エストニアビールも最高。デザートを薦められましたが甘い物は苦手なので折角なのでホットワインを戴きました。香辛料の入った甘いお茶のような味で、身体がすっかり温まり美味しかった。
ヘルシンキに戻りホテルから コレクトコールで保険会社に電話しようと思い、フロントに問い合わせると出来ないと言われ、暫く迷いましたが、湿布薬をつけると徐々に痛みがひいてきていたので、現地で病院に行くと翌日の日本に帰る飛行機に間に合わないと困るので、翌日まで様子を見ることにしました。
翌日、最終日ヘルシンキは朝起きたら うっすら雪景色。脚は痛かったけど前日よりはずっとよかったので、バスに乗って町を見るだけでもと思いでかけました。1日雪の予報でしたが、午前中の観光時は降られず、
空港で飛行機を待っている時に降り出しました。
荷物を持つのは心配だったのですが、何とか帰れました。
本日から仕事だったので、念の為 昨日病院に行ったら骨折と判明。
大した骨折ではないのですが、ギブスをしてかばうような姿勢を取ることで転倒し もっと大変な部分を骨折してしまうので用心するように言われ、仕方なく上司に電話すると、職場に来るのは無理ですと言われ、毎年更新の私のパート人生はこれでピリオッドとガッカリしました。
実はそうではなく、3週間位あるいは治らなければ完全に治るまで静養し、治ったら出勤するように言われました。 あくまでも直属の上司の観点ですので、その通りに進むか分かりませんが。 たとえ更新されなかったとしても身から出た錆ですが。天候にも恵まれた旅でした。沢山の外国の方々に親切にして戴き、その上 いつも刃向かってばかりいる上司にまで優しくして戴き幸運です。人との関わりの大切さを再確認できた良い旅でした。