Re: Re: その都度労働許可を申請します。

更新期限無しの労働許可証を取得されたとのことですが、永住滞在許可証はそれとは別に発行してくれるはずです。（役所の管轄が違うので）　パスポートに永住許可証を貼り付けて（またはスタンプ）もらえると思います。これは自分で申請しないともらえないと思います。

また他のEU国への転職ですが、これは国籍がEUの国になろうが、日本国籍のままでいようが、良いポジションの仕事を得る難しさは同じだと思います。

理由は、EU国籍ならEU圏内で許可証なくても働けるが、その国の人や他のEU国籍者と争うことになり、語学的に不利。　日本国籍の場合キャリアと必要性を認めてもらえれば企業が労働許可証の申請をしてくれる、からです。それに、この場合、前者よりも待遇がずっと良いと思います。わざわざ企業がお金をかけて労働許可証を取り雇い入れるわけですから。

もし国籍を変えた場合のメリットですが、その国の選挙権をもらえることぐらいでしょうか。欧州内でそんなに簡単に転職できるなら、ヨーロッパ人の移動ももっと活発かと思います。要は、自国の人間でできる仕事は他国の人間には渡さない、こういうことだと私は理解しています。

欧州内の転職をお考えなら、今のお仕事のキャリアを積んで実績を作りつつ、同時に人材銀行に登録しておいたらいいと思います。Bon voyage!さんの経歴と企業が求める人材の経歴が合えば見つかると思います。

国籍がEUであったら

EU圏内で生活して働く事が出来ます。ただ近い将来EUで永住権を持っているEU外の外国人はEU内どこでも働けるようになると聞いた事がありますが、いつ頃からなるのかわかりません。ただ今欧州はドイツやオランダのように失業率の低い一部の国を除いては不景気ですからどこも大変かもしれません。

また実際に、言語の違う国で働く場合はたとえ専門に秀でいてもかなり難しいので、転勤等で海外勤務以外は考える人は少ないかと思います。（例外になる職種はあるかもしれませんが）
ただオーストリア人が同言語圏のドイツで働いたり、フランス語圏のベルギー人がフランスやルクセンブルクで働くと言う例は結構ある様です。