ガイドブックに頼りすぎない精神もまた大切 たとえば、ミシュラングリーンガイドジャポン。 岡山1さんの評価で、掲載リストをざっと見てみました。 静岡については、伊豆の下田と修善寺が載っているだけです。 たぶん、ロンリープラネットもおなじようなもの。 フランス人に富士山を紹介しようとしたら、富士吉田側の裏富士しか知らなかった。 駿河湾なんて知りません。 外国人に知られていないから富士山の世界遺産登録でも、三保松原からの景観が理解されなかったのかもしれません。結局は、それも含むとなりましたけれど。 ガイド本に頼りすぎると、その土地の価値の軽重もガイド本を参考にしがちです。 海外でも同様のことは考えられます。自分の好みは大切にしたいところです。
ミシュラン・グリーンガイド ちょっとお邪魔します、今晩はm(__)m。 ミシュランガイドは1冊しか手元にないのですが、 ロンプラには記載の無い 見所のある町や村の説明もあったりで 網羅される場所数や案内もありがたく重宝なのですが・・・ ミシュランと言う性質上なのでしょうか、 主に車を使っての前提があるように思え 公共交通機関を利用してのアクセスに関する詳細も 載せてくれるともっと重宝で嬉しいのに、って思いますね。
このガイドブックの不便なところは・・・ タイヤメーカーのガイドブックだけにあくまで車対応なのは仕方がないとして、このガイドブックで案内されている移動ルートをたまたま逆にたどることになるとこれまた大変です。 順路で移動する場合は本当に親切でこれこれの建物の先 何百メートルのところにある石は(これまた何てこともないちょっと大きな岩)ローマ時代のもので、中世には・・・という記述が各所に出てくるのです。 分岐点から右奥を見ると・・・なんて案内もあるのですが、これが逆コースの場合は <石>は通り過ぎて振り向かないと見つからないし、分岐点奥の・・・なんて逆方向からでは停車でもしなければチラとも見えない。 こんな記述が各所にあるんです。 つまり説明が細かすぎて逆方向へはたどれない・・・。 でこの方向に移動することが決まっているときだけ持参することにしました。 ただしこのガイドブックは見所案内の星マークがしっかりしています。 どなたかみたいにヤタラに世界3大ナントヤラや、ヨーロッパ拾大風景なんて選出基準不明の色分けではなくあくまで編集の主観と銘打っている潔さ。 スイス・ベルニナ線のマークはアルプグリュムどまりで、どなたかが騒ぐティラノ手前の大ループ線路にマークはありません。(まあ鉄道名所だということはありそうですが・・でもアルプグリュムもいわば鉄道名所です) あっ これって何かいやらしい書き込みでした。 反省!。 ウーンすこしわざとらしいですね。
タマゴタマゴさんへ フォローありがとうございます。 外国語の旅行ガイドは幾冊か持っているのですが、やはり活用しにくい。 最近は各種ガイド本を持って歩かなくなりました。 その場でパッと見られる市街図をコピーして持参するくらいです。 ミシュラン・グリーンガイドはまだ持っていないのです。 いつか日本語版が再刊されたら目にしたいと思います。
Re: ミシュラン・グリーンガイド 鉄道旅行者には不親切なガイドブックですね。 やはり鉄道を冷遇しているが、精密な同社の地域地図と共に利用しています。 また最近のものは、写真が多く、ホテルやレストランの記載まで入り、 本来の文化と歴史に関する記載が減少し、中身が薄くなりました。 それでも、町や見所のランク付けと精密な地図は、ありがたい。 実は廃刊になった10~15年前の日本語版を当時買っており、 現在も重宝しています。文化や歴史の記載は古くならない。 博物館の開館時間だけを、現地で再確認すれば良い。 アマゾン中古本で原価の数倍の高値で売っており、 誰かさんの中古本1円と、対照的。
ろっきいさん、ミシュラン・グリーン・日本をお持ちですか。 尊敬申し上げます。私など、高いので、買う気にはなりませぬ。 この本にしても、ロンプラにしても、両者を参考にして 取り上げた歩き方(外国編に限る)にしても、ある意味では、定評のある 見所を取り上げていると思います。 ミシュランのヨーロッパ編は、歴史があるので情報が 積み重なって、信頼が置けますが、アジア(例えばタイ、韓国、台湾)などは、 都市の取り上げ方がいまいちなのは、知っています。 しかしながら、一応、彼らも見識を持って、見所を 取り捨てしていると思います。 この掲示板で、乗り鉄の薦める一方的な見所よりも これら’権威のある’ガイドブックの方が、まだ、 信頼が置けると、私は思います。
Re: ろっきいさん、ミシュラン・グリーン・日本をお持ちですか。 いや、わたしは持っていないのです。 以前この掲示板でミシュランのガイドブックのことを取り上げてくださった方がありました。今は増刷も改訂もされていないはずです。 なるべくこのトピの本旨に沿うようにしたいのですが、ガイド本を念頭に置くと、大きく取り上げられているところに価値があり、掲載されていないところは無価値のように感じる。 でもそれは違う、ということを言いたかったのです。 フランス人を案内して上田から松本平、長野の善光寺、戸隠高原を案内しました。 旅行を終えると、自分でタカヤマに一週間行くと。どうも外国人バックパッカーのルートがあるようで高山の安宿はそういう外国人で繁盛しているようです。 松本と高山だっら、松本だって日本的な良い街だと思うのですが理解されない。 わたしのわりとよく知っている地域を案内しても関心を持たない。 目の前の人より外国語の出版物を評価するのは、言語の壁が厚いのか、信頼感の問題なのか。 そんなことを思ったのでした。 トピずれ失礼しました。