物の値段は需要と供給によって決まるものですね。日本人は間違った法則を作りたがります。 なにか、日本人というものは、変化を嫌います。 ですから、旅にも法則を見つけようとします。 例えば、航空運賃にしても、鉄道運賃にしても、ホテルの値段にしても、 「早く予約すれば安い」という、大間違いのことを当たり前のことのように考えてます。 物の値段は、需要と供給によって決まる。 だから、いまの値段が、しばらくしてもっと下がったりすることは常識です。 もちろん、もっと上がったり、予約が取れないこともあるでしょう。 それが世の中ですよ。 ですから僕はいつも、安い切符のあるところへ行きます。 リトル東京のHISで翌朝のカンクン往復切符を265ドルで購入。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2007/his.htm >>日本人だけなんだよ。 >>半年前から旅行の予定を立てて、予定を立てることで神経をすり減らして、出発の時には疲れ果てているみたいなことはね(涙)。 日本人の予約神経症も、早く予約しないと値段が上がってしまう、という恐怖が原因です。 でも例えば、ホテルなんかは、予約をせずに、飛込みで行けば、 部屋を半額に値切ることなんか、よくある話ですけどね。 特にイスタンブールなんか、宿はあるに決まってるんですから、いくらでも値切れます。 宿は値切って泊まるもの。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/asia/hotel_mola.htm >>僕はマネージャーと交渉して、35ドルのシングルを1泊20ドルにして泊まることにした。 みどりのくつした
SNCF の Yield Management システム くつしたさん、今日は。 ニュースでは ultra complex と言っていましたが、別に 驚くようなアルゴリズムではありませんでした。LCCとおなじ。 金曜日の17時の下りをもっとも高くして、同21時 すぎを安く出す、とあたりまえのことを言っていました。 しかし、私は、国鉄がLCCのような複雑な売り方をする のには違和感があります。 パリから南仏ベジエへ行くTGVに、30ユーロの 切符の人と101ユーロの客が同上するなんて、 EasyJet じゃあるまいし。