ブッレド・ボーヒン、ポストイナは断トツに素晴らしいですよ。

2週間もあるのですから、最初に挙げた行きたい街、観光地は問題なく全部行けますよ。

ベオグラードはカレメグダンくらいで余り見るところはありません。
リュブリャーナも城からの旧市街の眺め(これは最高)くらいで短時間の滞在でもいいでしょう。

ザグレブも建物群は小ウイーンといわれるほどで美しいですが、これといった見所はありません。

というわけでスコピエやボドゴリツァを含め各国の首都は余りみどころがないのです。

唯一の例外がサラエボでモスクやミナレットが林立し、小イスタンブールといわれています。トルコ菓子やコーヒーなどトルコのようです。欧州に残る唯一のイスラム文化の町として内戦の傷跡とともに興味深いかと。

ブレッド湖はポストイナと並ぶスロベニアの絶景の双璧です。

旧ユーゴ時代、ブレッド、ボーヒン湖はプリ湖、オフリド湖とともに欧州一湖の美しい国として有名でした。
ブレッド湖がつまらないというのはこの掲示板の2名以外に聞いたことがありません。
ポストイナと並んでスロベニア観光の華というのが定評です。

ポストイナに至っては世界第２、欧州最大の鍾乳洞で、美しさでは世界一といわれています。
チトー大統領も国賓を必ずここに案内し、トロッコで見物しています。
鍾乳洞はこ世界でこだけ見ればいいほどすごいです。
もし絞ってじっくり見たいなら、これら、サラエボ、ブレッド・ボーヒン湖、ポストイナ、ドブロブニク、プリトビツエ湖、バル鉄道、オフリド湖に絞り、あとは目的のアドリア(ダルマチア)海岸をじっくり歩かれたらいいかと。
海岸沿いではオパティア、トロギール、コトル、スヴェティファンがよかったです。