４）の質問。追加と補足。

今回、格安航空券の都合で、北欧、ロシアを入れたため、中欧の日程が短くなってしまいました。

当初、予定に入れようとして日程が足りず、断念したのが、
ポーランド（クラクフ）、ルーマニア、ブルガリア、セルビア、アルバニア、コソヴォ、ボスニアヘルツゴヴィナ（サラエボ、ヴィッシュグラード）です。
アウシュビッツは、見ておくべき場所だと思いましたし、
旧社会主義国の国々は、かつての雰囲気を感じるためには早く見ておくべきと思ったからです。
私たちは、ハンガリーを訪問中に、難民問題が大きくなり、今となっては、何としてでも行くべきだったと後悔しています。
行かれるのなら、情報をしっかりとってくださいね。

ボスニアヘルツゴヴィナのモスタルは、本当に行ってよかったです。教会のある地区とモスクのある地区が道一本で分断されている街で、住んでいる民族も様々。
民泊の女主人が複雑な事情を説明してくれました。戦争の話を聞いたことも貴重な体験でした。
女主人は、この地区の数少ないクロアチア人で、弟が戦死したそうです。
つらい経験を話しながらも、"It'ｓ　life."と言う笑顔に、胸が痛みました。
ここに住む人々は、とても親切で、人懐っこくて、好奇心旺盛です。
道に迷うと周りの人々を巻き込んで、何とかしようとしてくれました。
ドブロブニクからの日帰りツアーもありますが、ドブロブニクで、ゲストハウスの学生さんたちとグループを組んで、1泊するつもりで路線バスで行くのもよいと思います。
その方が、現地の人々と触れ合う機会も多いですからね。
紛争が終わって、20年がたちますが、その傷跡を町のあちこちで見ることができます。

それから、欧州旅行では、どうしても世界遺産や遺跡、旧市街などの観光が多くなりがちですが、
自然を見るなら、クロアチアのプリツヴィッチェ国立公園です。
エメラルドグリーンの湖群と数々の滝。絶景です。青い洞窟よりもおすすめ。
ドブロブニク→モスタル→スプリット→プリツヴィッチェの移動は、
私がアップしている旅スケをご覧ください。

また、情報交換しましょうね。