値段は全然違います。パスだとタダに近いです

＞ウィーンーチューリヒ間は運賃と寝台料金が含まれた値段

行かれる７か国の昼の列車にはない包括運賃です。
包括運賃とは運賃と特急料金を別になっていなくて一緒になったものです。
ユーロスター（ロンドン～パリ、ブリュッセル）やTGV（仏）、タリス（パリ～ブリュセル～ケルン、アムス）,AVE（西）、フレッチャロッサ（伊）の各高速列車と寝台がそうです。
これらの包括運賃の列車に乗るときは指定券に相当するパスホルダー運賃が適用されます。

よってパスを持っていても持っていなくても変わらないなどということは全くありません。
パスがあればほぼタダですよ。
指定券に相当する料金を払いますが５００円程度かと。

運賃部分はすべてパスに含まれていることは覚えておいてください。
ですから、上の各国の高速列車にパスで乗る場合も指定券料金に相当する１２００円くらいのものです。

ユーロスターは英国部分と海底トンネル区間（リールまで）はグローバルパスでは乗れないので高い追加料金がいるわけです。
タリスは例外で追加料金が高いのでケルン～ブリュッセル間で乗らないでください。同区間には独のICEも同じ本数が走っていて、パスだけで乗れます。しかも予約なしでも。

同様にブリュセル～アムステルダムでもタリスには乗らないように。速い特急IC（パスで乗れる。予約不可）が沢山あるので。