トピックズレですが 夏草やさん(夏草屋さん?) 横から失礼します。 船を乗せたソリで修羅を思い出しました。 古墳時代から江戸時代位まで使われた道具です。速くは無かったでしょうが、雪上ソリで小型の船なら引く方法があればスピードはでそうですね。 件の設問に関しては原題を確認していないので何もいえないのですが、少なくともフィンランドへの興味を持ちました。出題者の意図ではないでしょうが。 フィンランド語は大変そうですね。言語学全く判らないですが、格変化がドイツ語より余程面倒臭そうです。www そういえば昔買ったムーミンの翻訳本がどこかにあるはず。挿し絵がアニメと全く違って驚きでした。妖精というよりUngeheuerという感じでした。 トピズレ失礼しました。 しかしこの掲示板の良い所は、自由なコメントから思わぬ知識が得られることで、旅への興味が沸くだけでなく、より深い面へ目が向くことだと思います。 ガイドブックの確認以外の旅のきっかけになりそうですね。
Re: トピックズレですが そうです夏草屋です。 しばらく旅行から遠ざかっていたのですが、今年こそと思っています。 うまくいくといいがなあ。 修羅ってどこかで聞いたことはありましたが、よく考えたことはなかった。 そうか、原理は同じですね。 検索したところ、大阪にデカイ実物展示があるようだ、いけるかな。 (それと、ネーミングの由来に驚いた(笑)) 環境特性を活かした生活の知恵みたいなものが各地で生まれて、それが長い時間をかけて汎用テクノロジーへと進化し、世界を変える、みたいな流れの、ええと、何と言いますか、その流れの初動の部分、土台となったアイデアを、行く先々の小さい博物館で見つけるのが楽しみです。旅行から帰ってからも、何年も妄想(!)を楽しめるし。 フィンランドでは、ソリの威力に驚いたんですよ。 雪に閉ざされる冬は、物資輸送が難しいから備蓄で耐え抜いたのだろう、といったイメージをもっておりましたが、ソリが世界を変えるんですね。 ソリがあれば、雪の大地は高速舗装網と化す。湖だろうとときに川だろうと、凍ったうえに雪が覆いかぶさるから、そりゃもうどこへでもスピード移動し放題で。冬こそ移動と輸送の季節。しかも、この冬は長い! 北国の人には常識なんだろうけど、私は目からウロコが落ちる思いでした。 船にソリをとりつけるアイデアも、ホラでもないかもしれない、と修羅の仕組みを知って思ったのでした。 朝から取りとめもない話をしてしまいました。 >しかしこの掲示板の良い所は、自由なコメントから思わぬ知識が得られることで、 >旅への興味が沸くだけでなく、より深い面へ目が向くことだと思います。 まさに、そうですよね。 高島さんのこのトピのおかげで、言語から童話からバイキングから、いろいろと知識も増え、たのしめましたよ。 では~
フィンランド兵がソ連に善戦したわけ ソ連との戦いでフィンランドのそり部隊がソ連軍を悩ませました。そりで突然現れ、去っていくゲリラ戦みたいなものだったのでしょうね。 帝政ロシアの支配下前にもこのようなそりを駆使した戦いがあったかも知れませんが、よくは知りません。
Re.Re: トピックズレですが 夏草や さん 久しぶりに書き込みを拝見して大変うれしく思います。 大分荒れているようですが少なくとも初めの部分に関しましては興味深くロムっておりました。 センター試験地理Bの問題に関しましては、私もバイキングやムーミンに関しては通り一遍の知識しかありませんでしたのでおそらく正解(いわゆる)にたどり着けたとは思いますが、それらに対しより深い知識や理解があったなら皮肉なことにむしろ迷ったかもしれないと云う貴兄のご指摘に深く頷いております。出題に些か問題があったのは間違いなく、ムーミンやバイキングの事をより深く知っているフィンランドの人たちにとっては新聞で読んで苦笑するしかなかったのではないでしょうか。これについてはレス4)のMuumilaaksoさんの書き込みで充分に言い尽くされておりますね。 しかしこのトピックのお陰でバイキングのより詳しい活動域やフィンランドの公用語のこと、さらには我々東洋人とも些かゆかりが有るともいうフィンランド語の特徴、などを知ことが出来ましたのはとても為になり面白かったです。 ところでフィンランドを舞台にしたアニメで昔「牧場の少女 カトリ」というのがあったのをご存知でしょうか? 些か地味なアニメーションでしたがとても良い内容でちょうど100年前のフィンランドの様子がかなり良く考証されておりました。例えば当時のフィンランドでは亜麻が重要な産物であったり(亜麻という名詞をここで知ったと思います)、カレワラの一節が朗唱されたり(日本語訳でですがとても格調高いですね)、レーニンの滞在に触れたりと、かなり大人向けというか教育的でもあったのを思い出しました。(無関係な雑談) そんなこんなで今回のトピックがきっかけで、今まで忘れていたそれらの事を思い出してフィンランドへの興味が湧いてきました。其のうちいきます。 それではいづれまた。