シチリアも枯れるかな

Maledettaさん、おはようございます。

ブレンナー峠を2度越えとは羨ましいです。
春先と夏ではかなり印象が違いますねぇ・・
景色を楽しむには季節や天気も大きな要素で、真夏だったら私も同じように感じただろうと思います。
ちなみに「寒くて暗くて天気も悪くて、やめときゃ良かった」とまで思ったボルツァーノも晴天となった翌日には「きれいで落ち着いたいい街」と思ったし、ナトゥルノという町までメラーノに行った鉄道からは美しい「絶景!?」が楽しめました。

夏草やさん、私はスイスに行ったことがないので適当なことを書きます。その鉄道は谷間を走るような線路で、冠雪した丈高い岩山の下の方には緑が広がり、下から見るとずいぶんと高いその緑の中にポツポツと家があったりするのが見えるのです。生活するには大変そう。
友人と「あれはアルムおんじのような変わりモンが住んでるのかね」「ハイジの世界だねぇ」「スイスは行ったも同然だね」などと楽しみました。
(レスは不要ですよ〜)

話を戻して、
>トスカーナは夏の風景がいまいちで枯れ草ばかりになる
そうなのですか?トスカーナあたりでも枯れ草なんですね。先日プーリア州の話を聞いていた折に、一面に小さな花が咲き乱れてる3月はおすすめ。夏には暑さで全部枯れてしまうのでというくだりがありました。
昨年5月に行ったシチリアではまだまだ緑の多い中をバスは走りましたが、トスカーナでもそうなら夏になればこちらも枯れ草になりそうですね。
(でもそれはそれでいいような気がする)

最後に別トピに立てたイタリアの祝日の件、思案しまくってわけが分からなくなったので5月2日(水)に出発する航空券を買いました=3
これで心配するのは日曜日だけ。
「工程」についてはまだ迷走してるのですが、この件についてはまた夜にでも別トピの方で質問させてくださいませ。
モモ先生の本が私を地方へ地方へと誘うし、
この時期のミラノやローマのホテルの価格の高騰も私を地方へと追いやるの〜〜。

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2件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    18/01/26 21:58

    シチリアの夏は一面枯れ野です

    またまたこんばんは。
    イタリア半島の真ん中ぐらいから下、島嶼部は夏は殆ど雨が降りません。たまにテンポラーレという雷雨がありますが、8月下旬が多いです。南部は特に7月から灼熱地獄になります。
    たしかに小麦の収穫は8月頃で、トスカーナの夏の風物詩は大きく丸めた麦の山なのですが、それだけではありません。
    春に一面花だらけだった野山も枯れてしまうのです。日本とは全く違う夏の色に初めは驚きました。トスカーナの野の枯れた草に一面小さなカタツムリがびっしり付いていて、これも面白かったです。
    で、半島を北上して山脈越えると緑が増えて行きます。ヴェネトの柳の緑はいいですね。
    ・・と、植生の地域による相違も観察すると面白いです。
    だから、中部・南イタリアのベストシーズンは春と断言します。泳ぐ場合は夏がいいんですけど。
    あ、結局5月2日発にされましたか。用心を重ねた方が良いですよね。

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  • 18/01/26 13:07

    初夏の麦秋

    cokemomoさん

    トスカーナやシチリアやサルデーニャは小麦やデュラム小麦を栽培しますから

    初夏に麦秋色になり収穫します。

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    麦ときいたら・・・

    GIULIAさん、こんにちは。

    いつもながらGIULIAさんの博識なこと、なるほど!
    野原の草や牧草が暑さで枯れているのではなく、デュラム小麦が実っているのだと伺うと、現金なもので美しい眺めに感じてしまいそうです。
    日本でも稲穂が実っている景色は美しいですものね。
    初夏に収穫ということは秋に種を蒔くのでしょうから、秋に旅行して何も植えてない(ように見える)畑を見たら、それは種を蒔いた小麦畑かも。

    電車やバスの窓から畑が見える時に、植えてあるものが何かわかると「そら豆はもうすぐだな」「アーティチョークがこんなに」なんて、そこから市場やお料理の様子まで想像したりして楽しいですよね。私はあまり詳しくないので残念ですがGIULIAさんならとても楽しめそうです。
    私もまずは近所の畑の様子を観察することにしよう(^^)

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