Re^2: プロテスタントとカトリックの違い 旧派、新派は分かりませんが、旧教、新教は漢字表記では使われています。 IMEでも普通に変換されますし、広辞苑にも載っています。今はどうか分か りませんが、学校の教科書でも見たことがあるような(記憶曖昧)・・・? ウィキペディアには次のようにありました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/繝ュ繝シ繝槭・繧ォ繝医Μ繝・け謨吩シ なるほど、カトリック教会が「旧教」を自称したことはないわけだ。 「プロテスタント」が「新教」を自称したことはあるってことかしら?」 (あんまり深入りしない方が良い話題かもしれないな...)
不適切なレスになりそうですが・・ たぶんローマカソリックに代表されるいわゆる旧教・・・は聖書・・・旧約聖書 (ユダヤの歴史書)をよりどころにしているのに対して 新教(プロテスタント・・・はご承知のようにカソリック・・・ローマ法王庁が教義の中枢を厳しく管理している、に抗議して起った宗教活動が母体です。 いわゆる新教は 新約聖書・・・キリストの言行録・・信徒の書簡集をその需要なよりどころにした多分当時の原理キリスト教だったのではないでしょうか 。 つまり 新は旧に対してですから旧が旧というわけは無く 当然いまも正当 ・・と唱えている筈です。
寧ろ逆でしょう(新約・旧約) カトリック系の中高にて6年間、大学時代に日本最大のプロテスタント系団体にて4年間、週一ずつ、聖書のお勉強をしましたが、寧ろ逆です。 それ以降20年近く情報を更新していませんが、記憶ベースで言うと・・・ 中学入学時に配られた聖書はいわゆる「新約」のみ。 大学入学時に購入したものは「新約」と「旧約」が一冊になったもの。 寧ろカトリックはいわゆる「旧約」を軽視している印象を受けます。 これはなぜか、「旧約」を聖典とするユダヤ教から派生した新興(当時)宗教であった原始キリスト教は異端・異教として迫害の憂き目に遭いますが、それを和らげるために拠り所としたの正統性の根拠が「旧約」だったわけです。 それが後年、ローマ帝国において公認され、国教化されるに至り、不承不承(?)採用していた「旧約」の重要性が薄れたため、イエス後のみを記述した「新約」を晴れて枢要な聖典として採用できたわけです。 ただ、確か、キリスト教の「異端」の基準は、新旧約以外の第三の聖典を有することなので、カトリックも旧約は当然採用しているはずでしょう。(もしかしたらプロテスタントの基準かもしれません。) 「旧」は言うまでもなく、「新」という言葉は、かつてのヨーロッパでも使われたのだとは思いますが、今となっては全く適当でない用語・訳語ではないでしょうか。自らを「普遍」と呼ぶ人たちよ「抗議する人たち」と呼ぶ人たちがいて、外に対しては両者とも自らを「キリスト教(徒)」と名乗るのです。 この他に自らを「オーソドクス正統」と呼ぶ人たちがいます。 さらには、その他自らを「キリスト教徒」と呼ぶ諸派があります。尤も第三の聖典を有する人たちは「異端(異教)」とされるのでしょうが。 旅の掲示板には不向きな展開となりましたが(これでも大分割愛しました)、新旧教はともかく新旧約に誤解があったかと思いましたので・・・
Re^3: プロテスタントとカトリックの違い/リンク失敗 リンクがうまく貼れません。 お手数ですが途中までのリンク先、Wikipediaのキーワードに「カトリック教会」 と入れてみてください。