複数の記憶媒体を 大容量の記憶媒体を持つという手もあるのですが、512MBまたは1Gを 数枚持つというもの良いと思います。不注意で、大事なものを消して しまったりしたときには、未使用分が大半でも、それを使わなければ、 帰国後、回復させることは簡単ですから、予備として持つことは、単 に容量を増やす以上に意味があります。 SDとCFは今はほとんど同じ価格で、メモリースティックも2Gでも買え る時代になりました。XDカードは割高(というより大容量が少ない)な のがネックでしたが、これも随分買いやすくなってきています。蛇足で すが、MiniSDも1Gが一万円を大きく割っています。 驚いたのですが、自分のノートPCのメモリーを増設している人は、ほと んどいません。皆、デフォルトの256のままでXPを動かしています。 昔、Win95が出た当時は、揮発性メモリーが高かったので、製品を安く 見せるため、「Win95は、少ないメモリーでも動かせる」と騙して、買 わせていたのです。今でも、日本語環境で256では厳しいのに、本質的 には変わっていません。自分で使いやすいようにする人が減ったのか、 デジタルカメラも、購入時に一緒に買った記憶媒体一枚だけという人が 多いようです。 RAWで撮らない限り(TIFFで撮る人は居ないでしょうが)、512か1Gを数 枚持てば、十分だと思います。 観賞用とか、チェック用も兼ねて、画像鑑賞(静止画だけでなく動画も 観られる)HDD内蔵の記録装置(AVプレイヤー)を購入するというのもひと つの手です。ホテルで暇なときや、機内、待ち時間の有効利用にも繋が ります。
Re: 複数の記憶媒体を アドバイスありがとうございます。 >>不注意で、大事なものを消して しまったりしたときには、未使用分が大半でも、それを使わなければ、 帰国後、回復させることは簡単ですから、予備として持つことは、単 に容量を増やす以上に意味があります。 これは、間違えて、写真を消してしまっても その後使用しなければ日本で復元可能ということなんでしょうか。 フォーマットしてしまった場合でも大丈夫なんでしょうか。 もしよろしければ、教えていただけると嬉しいです。
実際の経験から 最近の高画素機での話しです。 1GのCFで撮っていて、ホワイトバランスがおかしかったので、 消去しました。この時、「全消去」と出ていたのにOKを押した 時には後の祭り。その8割ほど撮っていたので、何もせずに封印。 PCは持ち歩いていたのですが、下手に復旧させるのは危険なので、 別の1Gを使いました。 帰国後、復旧ソフトで救ってあげました。 基本的には「消去」は表札を消すだけなので、簡単です。 ファーマットは住所録を消すようなものですから、復旧の可能性は 高い。消去された某怪しい企業のメールを検察が読み取ろうとして いて、一部が可能なのもこの理由からです。 一方、消去した跡地に、新たに書き込めば、古いデーターは残りま せんから、普及はまず無理(実際にはまったくの上書きではないの で、可能である場合もある)。市販ソフトはこれをやっています。 企業などが廃棄したPCのかなりのHDDから、恐ろしい情報が出てく ることがあるようです。 実際の復旧なのですが、アプリケーションによっても異なります。 取り外し可能メディアはダメとか、復旧率に違いがあるとか、人名 はわかっても住所がわからない(順番が滅茶苦茶)とか、メディア との相性とかです。 PCでも同じです。昔のHDDを知っている人は、こまめにバックアップ を取りますが、大容量時代から使い始めた人は、むやみに蓄積させ、 クラッシュで全てを失うというように。