自分も、フランスは怖いイメージがあります

こんにちは
自分も、フランスは怖いイメージがあります。(ツアー中に、スリ未遂があったので。)
どうして、みなさんは無事にフランスを歩けますか?
ツアー中のトラブルついでに、当時ベテランガイドさんに、たくさん聞きました。
まず、ベテランガイドさんには、「フランスに長年住んでいて大丈夫だったのですか?」と、そして、「大丈夫ならトラブルに巻き込まれないコツがあるのか?」など聞きました。
すると、「フランスに住んでいると、どこが危ないのか?の情報は全部頭に入っているので、全然大丈夫ですよ!1度もトラブルにあった事はありません。トラブルに巻き込まれた人は見た事があります。(今回のように)トラブルになりそうな所には、絶対に近づかないだけです!」との力強いような、要領を得ない答えが帰ってきました。
いろいろ聞くと、「スリやひったくりは、あきらかにツアーの人とかに見えるスキだらけの人しか狙いません。」との事です。(現地に溶け込んでいる人は、現地の事情によく知っているので、狙われないらしい。(大使館、ツーリストポリスなどの場所がすぐわかっていて届けられやすいために、狙われにくいとの事です。)
日本人は、島国で平和なので、みんな同じ行動パターンを取るからダメだと言われました。(遠くから見て、日本人観光客と一目でわかるので危ないらしい。)
例えば、最近では「誰かが、スーツケースにスカーフを巻いて目印にすると、みんなマネしてやります。」
そこで、フランスの空港では、スーツケースを受け取る場所で「スカーフの巻いてあるスーツケースは、みんな日本人なので、盗られるケースが多発しているので、やめてほしい。」
との事でした。
昔は、「ブランド物」がはやった時期がありましたが、これも同様で「おみやげ屋さん」で「ブランド物の財布・バック」を持っているので「日本人」だけは一発でわかるので、盗られるターゲットになるそうです。
とにかく、「遠くから見ても、お金を持っていますよ!」と見えるのは、危ないです。
ベテランガイドさんは、「いくつかの規則を決めて守っているようなのですが、ツアーの短い時間の中では、少ししか聞けませんでしたが、とても参考になっています。」
こんな感じの規則でした。
1.夜の何時からかは、人種が変わるので、メトロには乗らない。(町歩きも注意を要する時間が変わります。これで、対策を変えるのだそうです。)
2.ブランド物のお財布は持たない。(お金が入っていますよ!のアピールは、とても危険!)
3.銀行のお金をおろしたりした後は、狙われるので、札束は絶対に見せない。
4.最近では、空港での「荷物を持ってあげる」とか、置き引きが多いので、注意!
とか、ポイントのセキュリティーだけは、絶対に守る!のだそうです。
しかし、フランスは北米やアジアに比べれば桁違いに治安はいいので大丈夫と思いますよ!
15回も旅行経験があれば、どの程度が危険か?の目安も付くと思いますので、フランスでは夜中のメトロ以外は大丈夫だと思います。
ただなぜか?フランスでは、改札をジャンプして飛び越える人がたくさんいるのに、駅員が注意しないので、とても気になりました。
ヨーロッパは、北米やアジアに比べれば、治安は凄くいいし、みんなとても親切です。
フィンランドは、治安が良い事で有名ですから、単純には比較できませんが、大丈夫ですよ!
なんか、関係無いですが、フィンランド語は、日本語の親戚だそうです。
「え~!と自分は思いましたが、考えてみるとそうでもなくて、中央の大陸から言語が東へ行ったか西へ行ったかという話だそうです。」
ですから、フィンランド人だけ、北欧語では無いのです。(デンマーク、スウェーデン、ノルウェーとは全然違う民族です。)
フィンランド人は、もともとウラル山脈の麓にいた民族が移動してきたのだそうです。
でも、日本語の仲間の言葉が見つかってよかったです。(漢字は、文法が全然違うので、文法の仲間の場合)(例えば、疑問文の最後に「k-」のように付けるとかです。日本語「~か?」けっこう面白いです。)
フィンランド語の発音って、日本語に似ていたり単語がまったく同じ意味の物があったりしますよね?
(トルコ語、ハンガリー語、エストニア語も日本語の親戚だそうです。)
ベテランガイドさんが言うには、フランスは旅慣れている人なら全然安全です。との事でした。(基本的な事は知っているから大丈夫で、トラブルに巻き込まれたガイドさんが見た人はみんなツアー会社まかせで、まるっきり事前の情報収集をしてこなかった人だけのようでした。)

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • みなさん、ありがとうございます

    いろんな視点でいろんな情報&アドバイスをありがとうございます。

    日本でも凶悪な事件とかあるし、18区だから・・・と単純に(偏見で?)決め付けるのはやめておきます!!
    皆さんのご忠告を守って、楽しみたいと思います。

    北米の方が危険だったりするんですね・・・
    その辺は何度か行っているので、マヒしてました(汗)
    といっても、母と一緒の旅行だったので20時までにはホテルに帰ってるような行動パターンですが。
    以前、オーランドのホテル内で声をかけてきたガードマンを「新手のスリか?!」と警戒していたら、ただ単に自分の(ガードマンの)持っていた電子辞書が日本語に変換できるから使ってみたくて、私に声をかけてきた・・・ということがありました。
    母に「警戒しすぎ!」と笑われましたが、今回は一人ということもあるし、それくらい気を引き締めていこうかな~と思ってます。

    海外旅行好きさん、フィンランド語の楽しいお話、ありがとうございました。
    勉強になりました。


    あと、余談なんですが・・・
    5月1日ってメーデーで主要な観光地(凱旋門・ヴェルサイユ宮殿・美術館など)はお休みのようなんですが、どこか楽しめるところはないでしょうか?


    • いいね! 0
    • コメント 3件

    パリはどこを歩いても何かあります。パリ散策がお勧め!

    こんにちは
    今、日本で「ルーブル美術館展」が2つもやっているので1つだけ見てきました。(国立西洋美術館の方)
    また、歩き回ったので足がボロボロです。
    フランスのルーブル美術館を歩き回った時は、もっとひどくて、ヨーロッパ周遊旅行だったので、ドイツのノイシュバンシュタイン城の険しい山道を歩いて広~いお城を歩いて、次の日にスイスのユングフラウヨッホの上で走りました!(ツアーで時間が全然無かったので)
    (標高3454mなのに!)
    次の日が、フランスだったので、午前中が「ルーブル美術館」午後が「ベルサイユ宮殿」というのは、広すぎて1日では見て回れません!
    どちらも、もともと宮殿だったので「ルーブル美術館」は美術館だと思って、その広さの感覚で歩くと、足を痛めます。
    この広さを歩いて足を痛めてしまわない為に、靴はしっかりとしたものを選んでいった方がいいです。
    今年は、どうも日本の美術館の当たり年のようです。
    ちょうどテレビ放送が開始されたり、美術館が建ったりしはじめた戦後の節目で、みんな50周年とかが同時にどんどん起きる時期みたいです。
    気を付けて日本の美術館などの情報を見ていると、けっこう大物規格ばかりやりますよ!
    (ルーヴル美術館展~17世紀ヨーロッパ絵画)(国立西洋美術館)
    http://www.ntv.co.jp/louvre/
    (ルーヴル美術館展~美の宮殿の子どもたち)(国立新美術館)
    http://www.asahi.com/louvre09/

    メーデーの時に、どうなるのか?は詳しくはわからないのですが、凱旋門は、ただ道の真ん中にドーンと建っているだけです。(展望台は中に入りますが、外からでも楽しいです。)
    凱旋門は、シャンゼリゼ通りの先にあるので、フランスはいろいろ閉まっていたとしても、(シャンゼリゼは閉まると悲しいですが)街中を歩きまわるだけでも美術品に囲まれているような充実感があります。
    「パリ散策」自体がひとつのプランにできる程なので、歩きまわるだけでも楽しめますよ!
    「ルーブル美術館~コンコルド広場の噴水(道路の中)~シャンゼリゼ通り~凱旋門」まで、一直線です。(メインコースは、ここでは無くて、他のいろんな好みの場所です。)
    凄いのは、本当に真直ぐに伸びているので、凱旋門がずっと遠くからずっと見えています。
    どこかへ入ってお金をかけなくても、セーヌ河沿いを歩けばノートルダム寺院だって外から見れますし、パリは散策しながらカフェとかでくつろぐだけでも、どこを歩いても何かあって充実した時を過ごせますよ!
    自分の「旅スケ」とか、ANA に書いた「ルーブル美術館の庭園散策マップ」とかを参考にしてください。(ツアーなので駆け足だったですが)(自分ものんびりとパリ散策してみたいです。)
    (ANA の「旅行日記」ルーブル美術館の庭園散策マップ)(作るのに、もの凄く疲れました!)
    https://tabidachi.ana.co.jp/user/36552

    「ルーブル」と「ベルサイユ宮殿」が半日ずつだったので、全然周れなくてショックだったので、気合で地図を作って今度こそ!見て周る!ためのものです。(恐ろしい気合の地図です!)
    「ベルサイユ宮殿」は、パリだと思っていたのですが行ってみたら「パリ郊外」でだいぶ移動しなければいけません。
    どれだけ広いのか?は、行けばわかります。(自分が写真を撮った宮殿のそばの庭園の、ど真ん中の「ラトーヌの泉」の所からは宮殿の方向以外はみんな地平線が見えていました!いったいどんな場所に建っているのか!と思いました。とても広いので足を痛めないでください。)(プティ・トリアノンに行きたかったです!)
    フィンランド語の語学のお話を”楽しい!”と言ってくれてホッとしています。
    そういう感覚の人なら、安全に旅行できると思いますよ!