Re: Re: パリについて

ムーランルージュからの帰路について

勿論一番TAXIが安全で楽だとは思いますが、他の経路というのであれば以下ご参照ください。

＜バス＞　
路線30番：Blancheから乗車してGare de l'Est（東駅）で下車。
10分程度なので最短だと思います。東駅は終点なので分からなくて乗り過ごす事はないと思いますし、Blancheのバス停もムーランルージュのすぐ向かいです。　メトロより良いかもしれませんね。
頻繁にバスは通っているはずですが、もし30番のバスがなかなか来ないようであれば54番のバスでGare du Nord（北駅）まで行くという手もありますが、54番は北駅が終点ではないので乗り過ごしに注意してください。


＜メトロ＞
最短はBlanche―2号線→Barbes-Rochechouart―4号線→Gare de l'Est（東駅）ですが、前述したようにBarbes-Rochechouartの駅は持ち物などに気を付けてください。

少々遠回りになりますが、比較的移民や労働者階級の方々の少ない安全なルートを選択するのであれば
ムーランルージュの目の前の駅Balncheではなく、お隣のPorte de Clichy駅まで歩いて（すぐです）この駅から以下のルートを取ることをお勧めします。

Porte de Clichy―13号線→Miromenil―9号線→Opera―7号線→Gare de l'Est（東駅）

乗り換えの駅Miromenilは治安も良く私も本社がここにあるので、出張中は夜にここからホテルまで帰る事もよくあります。
オペラはパリの中心地なので勿論メトロの無くなる時間まで閑散とする事はありません。


特にビクビクする必要は無いと思いますが、日本の常識が世界の常識ではない事を承知していなければなりません。
誰でも彼でも狙われるわけではなく、犯罪者もリスクが少なく、成功率の高いであろう人をターゲットに選ぶわけです。キョロキョロしたり不慣れであると思われれば目を付けられる確率が高くなるわけです。
日本人の場合には荷物を置いて何処かに行ってしまったり、メトロで居眠りしたり、目につく場所でお財布を広げたり、「今買ってきました」とばかりにブランドのショッピングバッグを提げて歩いたり。
日本にいるのと同じように振る舞っています。
それなのに、フランス語も英語も出来ない方が多いので余計に目を付けられやすいのだと思います。
知らない人なのにフランス語で話しかけられると、言葉が分からなくても無意味にニヤニヤしてしまったり。
そちらに注意をそがれて自分の荷物がおろそかになってしまったり。
日本で知らない人に声をかけられたら「何？この人」と警戒するのが普通だと思いますが、何故か海外に行くと日本人はハッキリした態度を取らなかったり、言葉も習慣も分からないのにいい人そうだったからと警戒心を解いたりするのも日本人が狙われる原因だと思います。

まぁ、同じように日本でもスリなどは繁華街や大都市では良くある事だと思いますが。

普通のスリなら北駅などより、観光客が集まるオペラ周辺でも多いですよ。


あと、パリに着いたら街のキオスク等でパリの地図を購入する事をお勧めします。
よくツアーなどで申し込むとギャラリーラファイエットやプランタンのパリ全体の大きな地図が旅行の書類と一緒に送られてくるようですが、あれは全体図。
細かい通りまで掲載されていません。
キオスクなどで購入する地図（冊子）は全ての道が表示されているのでとても便利です。
パリは住所が判ればどこでも行けますから。