まさにそれのようです! HDL_SS さん、よく見つけ出されましたね。 まちがいなくこれです。しかし、良くできた冊子ですね。 よく日本人を観察しています! 日本人についての既述ページ http://www.doyouspeaktouriste.fr/japonais.php HDL_SS さんが引用されている個所です。 原文 Les japonais ne se plaignent jamais tout de suite lorsqu’ils ne sont pas satisfaits mais critiquent a leur retour au Japon. 英訳(機械翻訳~ものすごく上出来) The Japanese never complain immediately when they are not satisfied but criticize their return to Japan. この掲示板で、旅行中に経験した不快な思いを書き込む人が多い ですが、私には理解できません。単に胸がすっきりするだけで 実利が無いですよ。 機内で寒かったなら、その場で毛布をもらわなくっちゃ。 帰宅して、文句言って、たとえ ほっカイロが届いたとして も後の祭り。 ニース空港でスーツケースが壊れて出てきたとき、すぐ クレームを言いました。 「AF提携のサムソナイト修理屋は、ニースとカンヌにあるけど どちらが都合良いですか」なんて言われちゃったりして。 いやいや、旅の者ですから、証明書だけ作ってください、と 言って、あとは成田で手続きしました。
不快な思いの書き込み は構造的なものでしょうね。 日本に居て疲れて(気詰まりして)、旅でも行くか、と出る。良い思いをしようと出たのに悪い思いもする(そりゃ、良い思いだけで済むはずがない)。でも、旅先では、良い思いの分、悪い思いに寛容になっている。 で、帰って来ての日本社会。ある意味、忍耐を基盤とする社会。下手に日常での悪い思いを発散すると村八分。で、発散しやすい旅先の悪い思いを引っ張り出して中和。旅の二次利用としては意味があるかも。 これが掲示板に出ると別の影響が。おそらく良い思いの方が卓越するのだろうが、表出する数が多いのは悪い思いの方。「良かったよ。」と言えるのは日本でも良い思いをしている人。つまり、悪い思いが多く出るのは日本では悪い思いの人が多いからか。 こういったからくりを知らないと真に受ける人が出て来る。あそこ悪いんだ。治安悪いんだ。どうしよう。心配性の人は「大丈夫でしょうか?」と質問ばかり。こっちは「そうだっけ?」と疑問に思い、火消しにまわろうとするが、行った直後でもない限り、自信持ってそう言えなかったりもする。心配性の人が多いのも日本社会の反映だと思うが。なかなか難しい。