パリの地下鉄、、、今でも忘れられない記憶。 高島たいらさん いつも興味深いトピック楽しみにしています。 パリを訪れたのはかれこれ十数年前、、、。 子供二人連れの旅行でしたが、地下鉄には悪戦苦闘しました。 ご指摘の通り、路線図が頭に入っていないとどの階段を下りていいのかも わからない。 もちろんエレベータやエスカレータもなく、大きなバギーを抱えて 階段を上ったり、降りたり、、、。 一番困ったのが自動改札。ほとんどの改札で駅員不在。 改札の幅もバギーよりも狭く、一度折りたたんで バーの上まで持ち上げて降ろす。下の子を持ち上げて降ろす。 上の子と私は、切符を入れて一気に通過、、。 日本でも今ほどバリアフリーは進んでいなかったけど、 それよりもひどかった。 忘れられないのが、ディズニーランドへの道中。 朝早く出発し、自動販売機で切符を買うも 近距離切符の買い方がわからない。窓口にも誰もおらず、 仕方なく、1区間の切符を買って、目的地で精算すればいいか、、、。 ところが、目的地に着いたら、駅員に「罰金です。問答無用。」 と家族4人ご馳走が食べれるくらいの罰金を払わされました。 時を同じくして、イタリア人観光客(こちらも家族連れ)も 駅員への抗議むなしく、罰金を払わされていました。 ルールを知らなかったのはたしかに悪かったが、 各駅に駅員も配置せず、聞くことすらできない。 そのくせ、私たちは、何度も目撃したのです。 自動改札機をハードルのようにぴょんと飛び越える不正乗車の若者たちを! 悪質な不正乗車を野放しにして、悪気のない観光客から罰金をむしり取る。 現在は、改善されたのでしょうか?
地下鉄の不正乗車 こんにちは RER出口で無賃乗車の罰金を払わされたのはお気の毒でした。RERなどで乗り越し精算を取り扱っていないのは、市内は改札機があっても、郊外の小さな駅に行くと、改札機がなくて自由に出入りできる駅がほとんどになるからだろうと思います。 パリの地下鉄の窓口に係員のいないのは、朝ならよくありますね。自動券売機も故障だったりして、フランス人が窓口をのぞいて「すみませ~ん、誰かいませんか~」と何度も呼びかけても、内部では電気がついて窓口が開いていても一向に返事がない、ということはありますね。 フランスは、この程度のいい加減さでしょう。人がいない。このことにより料金を安く抑えているのでしょうか。 地下鉄では改札機を飛び越えていく無賃乗車もよく見かけます。 ただし、RERと違って、メトロの出口では切符はなくても自動で出られるから、一度出てちょっとした用事を済ませて、飛び越えてまた入って次の行き先まで乗車する人は、出ている時間が短ければ、最初の切符を持っていれば検札にあっても不正乗車にはならないです。ただし、最初に入ってから何時間かだったか忘れましたが、長時間地下鉄構内にいると無効と見なされることになっていたと思います。 地下鉄の検札は車内ではなくて、地下乗り換え通路で出会ったことが数回あります。4人ぐらいの係員が一つの班で、通路を歩いている人を調べるやり方でした。 切符なしの無賃乗車は罰金45eurosで、即座に払えばその金額、現金がなくて2週間以内に払えば60eurosとなっているようです。 乗車券は、1回券が1.8euros(単券購入)、カルネなら1.4eurosぐらいなので、25~30回ぐらい無賃乗車して1回捕まって罰金と券購入金額が同じ程度になるのかと思います。 今まで乗った回数と検札にあった回数の比率から推定すると、おそらく検札にあう確率は30分の1より低い感じです。