17/05/24 21:59

旅クマさん、大作、お疲れ様でした

私のつたない案内を有効利用していただいてありがとうございます。

サン・ドニ市は、パリの北に位置してあまり芳しくない印象を提供している町の代表みたいなもので、アラブ人やアフリカ人の移民やその子孫がかなり住んでいる所ですね。

RER-Bで空港からパリ市街に入る少し前に、キャンピングカーが何百台とうち捨てられたような状態で置いてある地区があって、初めはキャンピングカーの廃車場所かと思ったのですが、それにしては広すぎる、あるときフランス人と一緒に乗った際、なぜこのあたりにキャンピングカーが多いのか尋ねたら、寝る場所のない人たちが、使えなくなったキャンピングカーを持ってきて、住居にしている人たちだと(キャンプ用地だが、料金を払えば追い出せない)説明されたので、この沿線は、なるほど、住居もない人もいっぱいいる地区だと理解したのでした。


私は、サン・ドニ聖堂へは、墓標のみなら行くことはなかったと思いますが、ステンドグラスがきれいだと、どこかに書いてあったので、行ったのです。
行ってみて、きれいだと思いました。

その後行った所を順位付けしてみたのが以下の投稿で、
https://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/927806/-/parent_contribution_id/463638/

一位グループに3カ所あり、

サン・ドニのステンドグラスは二位グループなので、全体で4位タイ、あたりになりますね。


デュ・ゲクラン将軍が箱の中だったのは残念でしたね。
du Guesclin という名前は、フランスの町で道路の名前とか広場の名前、ホテルの名前で目にすることがあって、誰かしらないけれど、フランス人には一応有名な昔の人の名前だろう、という程度にしか思っていませんでしたが、旅クマさんの投稿を見て、初めてどのような時代の人か知りました。


奥歯のブリッジが外れた場合には、フランス料理では何がいいのでしょう?

前菜(entree)は オニオンスープ、フォアグラのテリーヌあたりだと、あまり噛まなくても食べられそうです。
メインディシュ(plat)は、肉は無理だろうから、魚料理でしょうか。でも、仏語の魚の名前を英語で言うのは給仕人にはちょっと難しいと思います。(ツナ、サーモン、いわし、ぐらいは言ってくれると思いますが、ほかの魚は、フィシュで片付けるかも知れません。)そうなると、種類は出たとこ勝負でしょうか。
漁師のスープ(soupe de pecheur)という料理も、各種の魚が入っていて、ちょっとブイヤベース的な風味もあり、葉が悪くても食べられる料理です。パンもそのスープに浸して食べられます。
でも、魚をメインにするレストランを探すのがちょっと手間がかかるかも知れません。
(レストランで、歯が痛いと言えば、給仕人がそれにあったものを勧めてくれるまたは、どこそこの何という店に行けばいい、等と教えてくれることもあります。)

最後が日本料理なのも、思い出の一品でしたね。


ps:バスク出身のチョコレート屋の味はいかがでした? 値段はちょっとだけ買って我慢するとして、もしおいしかったら、あの辺によった時、買ってみようかとも思います。



À bientôt !  (ではまた近いうちに)



 

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1件のコメント

  • マカロン君の故郷ですかぁ~

    mamoruさん、どうもありがとうございました♪
    現地で、爽やかなmamoruさん声での、案内があると、もっとよかったんですよねぇ~。本当は、Saint Denisに入った途中駅で降りて、バスでも行かれるにゃ~っと考えていたのでした。もしそうしていたら、身包み剝がれていたんだろうか?

    1位グループにある、「アミアン大聖堂」http://izmreise.la.coocan.jp/France/Gothic/Amiens/amiens01.htm
    って、今や時のカップルである、マカロン君達の故郷であり、第一次世界大戦で、一番戦死者が出て、いまだに沼地や畑から、人骨が出るわ出るわで有名な処ですよね。Nordから1時間だったら、今回のぐるぐる移動の所要時間と、余り変わりにゃぃにゃ~、と思い始めました。また、今回程度乗継時間が空いたら、「クマの叫び」がお耳に届くと思いますので、よろしくお願いします♪

    それはさておき、棺よりもステンドグラスが大好きなmamoruさんには、スペイン、Castilla y LeonのLeonにある大聖堂をお勧めします♪この地域のスペイン語は、まさに教科書から抜け出したような発音で、聞いているとうっとりするんですが、ここの大聖堂のステンドグラスもMuy Bien♪なんです!

    あと、今回、フランス語通用度チェックを国境地帯でしてきたのですが、Andorra la Vellaでは、かなりフランス語が通用しています。ただ、そこから10kmばかりスペインに入ると、途端にフランス語が通じない、とフランス老夫婦がぼやいておりました。

    チョコレートは、スペイン価格よりも3倍高い気がする分、何となく気分的にカカオ成分>オレンジ味を感じるのですが、気のせいですかねぇ?1 Euroだと思っていたんで、うっかり10本と口走らないで、良かったですよ。女将さんは愛想のいいマダムでした。

    歯が無いと、どうもイマイチ踏ん張りに欠けてくるんですよ。今までは、詰め物が取れた程度だったんで、そう不便は感じなかったのですが、さすがにブリッジが落ちてしまうと、スペイン語から類推しよう、というやる気が起きないんですよね。思いもかけぬ、「パリの甘い思い出」になりました(少々憤慨)。

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