情報を見分ける能力 今の世界、いろんな情報が氾濫していて、 その情報が正しいのか、を自分の力で見分ける力が必要です。 外務省だって、他にもたくさん仕事を抱えており、 おそらく海外安全情報にはそれほど多くの職員を抱えているわけでは なさそうな気がします。 どの情報が信頼性があるのか、ということ自分で判断すること。 そのためには複数のニュースソースから多角的に検証し、 そこから真実を浮かび上がらせるしかありません。 日本の場合、海外のニュースはたいてい通信社(共同・時事・ロイター・APなど) からの配信記事を元にしているので、英語の記事が分かるなら、 海外のマスコミの論調も理解する必要があるのではないでしょうか。 ケーブルテレビ等に入っている人はCNNを見るのもひとつの手です。 日本のマスコミでも、特派員報告というのは事実を確認する方法として 結構有効な手段です。 もちろん、英語やフランス語が分からない方もたくさんいらっしゃいます。 このスレではトベロラカシさんやTom&Jerryさんのようにフランス在住の方、 内蔵介さんのようにアメリカ在住の方も書き込んでいらっしゃいます。 私自身もイギリスにいますので、きちんと裏付けをとって 書き込むように配慮しているつもりです。 うわさや想像で判断することが一番危険です。 事実は何か、ということだけを考えてください。 それが、自分で自分の身を守る一番の手段です。 これは、海外に限らず、日本国内で災害などでパニックになった時の 対応でも全く同じことが言えます。 情報を得たら、できるだけ他の手段でも確認して裏付けをとりましょう!
トベロラカシさま2 まちはんさま そのと~りです(^^) お名前が印象的でしたので、あれ?と思ってずーっと読んでいました。 (ほかのスレも) あのときより、パリについては成長?しましたよ。 暴動・日本では考えられません。というか、イメージがわきません。 昔の歴史の百姓一揆ぐらいしか、思いつかないです。 フランスと日本の政策がまったく一緒だったとしても、日本では暴動は起きない気がします。 国民性でしょうか・・・。 今回の旅行で、こんな暴動時期に行くことになって少し考えさせられてます。 歴史ある美しいフランスをただ楽しむ。だけでしたのに、フランスの現実にも触れることになるんだな。と考えてしまいました。 つい最近、バリ島でレストランが2箇所爆破されましたよね。 爆破のちょうど一年前バリ島に旅行して、その前を毎日通っていたんです。(クタ地区のレストラン)本当に、一年ずれていたら、あの爆破の巻き添えをくらっていました。 テレビを見ていて、ぞっとしていたら、今度はパリの暴動・・・。 それも、今回はドンピシャのタイミング・・。 一瞬、夫も私もパニックになりかけました。が、爆弾とは違う。とここをみて冷静になり、旅行の準備を進めています。 フランスを良く知る人たちの情報のおかげです。 トベロラカシさまをはじめ、皆さんに感謝しています。 スレぬしのまちはんさまにも。あなたのおかげで情報が集まってますから(^^) まちはんさま、お気を落とさずに。 縁起悪いことを言うようですが、どんなに気をつけていても、何か起こるときは起こると思います。(飛行機が落ちてく~とか、爆弾が~とか)今回は、事前に情報が分かり対策も練れる分、私たちの運は良いのですよ! いまのところ、パリの夕飯は食べれる状態なはずです。(^^)悪化しなければ・・。 私は、あと2日間ここを覗いて先にパリに旅立ちます。 今回の旅行は、今までと違った旅行になりそうです。 みなさま、他のパリ行きの方のためにも、本当に本当に情報をお願いいたします。
ちーにゃさまそしてみなさま 本当に皆様ありがとうございます。こういう生の情報がいただけるのが 本当に心強いです。不安がないというと嘘になりますが、それでももし この皆様のレスがなければやめていたかもしれない旅行が私は行く気でいっぱいです。 もし何か起こってしまったとしても自己責任ということもあるでしょうが、 正直よく考えると観光客として動く行動パターンからすれば、今回のこの暴動は、 強盗や事件に巻き込まれる危険だって同じくらいの確率なんじゃないでしょうか。 そう気をとりなおしていまは考えています。トラベラーとしての緊張感と軽率な行動を慎む努力さえもっていれば失敗はしないはず。 前向きにいきます!皆様本当に情報をいただき感謝しております
ご参考 ちーにゃさん、こんにちわ。 >暴動・日本では考えられません。というか、イメージがわきません。 >昔の歴史の百姓一揆ぐらいしか、思いつかないです。 お若い人はご存じないと思いますが、ホンのちょっと前まで学生運動で日本人若者が大暴れしていた時代があるんです。 以下、トピとは無関係ですので読み流してください。 まずは60年安保。日米安全保障条約に反対した革命指示の左翼学生が、各地で大暴れ。(私はまだ小学校に上がる前の子供でしたから記憶に無い) 次は70年安保改正時。暴れていたのは私の数年上の年代です。私が中学の頃です。 自分の一緒に暴れてみたい欲求にかられていましたね。 あちこちの大学校舎が左翼学生に占拠されていましたが、機動隊が除去していゆきました。最後の砦が東大安田講堂の攻防戦。TV中継されました。 講堂に立てこもる学生を引っ張り出す警察側を指揮していた一人が、TVでおなじみの佐々淳行氏。その後の浅間山荘事件でも指揮されていました。・・と知ったのは勿論佐々さんがTVで有名になってからです。 その後、浅間山荘事件、ダッカ事件、テルアビブの事件、日航機ハイジャック事件、など世間を大騒ぎさせて徐々に沈静化。 残った連中は成田空港の土地買収に絡んだ農家と政府の争いへ移行し様で・・・私もエエ年になったので、興味が薄れました。 ・・・と言うことで、(原因はさておき)不満が鬱積すと日本人でも暴れるのです。 私が後5年早く生まれていたらデモ隊の仲間になってたかもしれません。 今は集団で暴れる必要がない・・ある意味イイ時代なのでしょう。 反面凶暴な事件が目立ってはいますが・・・
Re: トベロラカシさま2 まちはんさま こんにちは。 ええと、本日もパリ5区近辺は平和でありました。まる。(をいをい)。ソルボンヌの裏側の某有名マルシェのある通りですが、昨日か一昨日だかは酔っ払った若者達(男女)がおーしゃんぜりぜ~と歌って過ぎていきました。夜中でしたが。 本日21時過ぎに使ったペリフェリック(市の外周環状道路)もいつもの混雑で、なんてことはありませんでした。 メディアをみていると、いささか違和感は拭えません。別に観光相の肩持つ義理はないのですが、普通に観光に見えられてはいかがでしょうか。 近郊にはそんな現実がある、と知らしめたのは彼らの功績かもしれません。私もこちらに来て、「近郊映画」とでもいうべきジャンルの映画があるのを知ったくらいです。ああ、今時の恐るべき子供達だな、と心の中で思っていたのですが、やってくれたな、と思い当たるところもあります。 勤め先はデファンスの先の近郊にあるので、お昼時などスカーフを巻いたイスラムさんたちを大勢見かけますが、至ってフツーに思えます。こちらが「外人」なので遠慮があるのかもしれませんけれど。 そういったわけで各位にボンボワイヤージュです。