労働者が自分たちの権利を主張して、労務をボイコットすること

つまり、その間は働きません。

今回の主張は「年金改革」のようです。

日本に例えると、JRがストをすると、電車が止まってしまいます。
そうすると、みんな困りますよね。

JRの上層部は電車が動かない事態を避けたいから、「わかった、わかった、年金を改革します」と言えば、ストは終わります。
言わなければ、折り合いがつくまで、電車は走りません。

フランスの労働者たちは、自分の力で権利を勝ち取ることが当たり前の国なので、ストが頻繁に決行されます。

日本でも、昔はストで電車やバスが止まることがありましたが、最近は滅多にないので知らないかもしれませんが。

12/5からは、フランス全土の国鉄、パリ市内の交通機関が動かなくなります。
ストでも、すべての路線がストップするわけではなく、「この日は、ここを動かします」というようになるようです。とはいえ、思ったように動けないのは目に見えています。
それに、動いた路線には人が殺到するため、電車は混むでしょう。

昨年にも大規模なストが行われました。
フランス、国鉄スト、2018、旅行記、でググると、苦労話がヒットしてくるかもしれません。