本当にそうですね

>でも、「絶対この条件じゃなきゃだめ!」と突っ張るのではなく、妥協してもいいな~と思えるところは適当にひいて、

そうそう、さもなくば、「他を探してくれ」と追い出されることになりかねません。

どちらが優位にあるか、ということを認識することが交渉の出発点です。この場合、夜露を凌げなくなる客側が優位に立っているとはいえないでしょう?

記述の通り、客は従業員の機嫌をとりながら、うまく自分の主張を通さないといけません。相手のメンツをつぶした瞬間、「出て行ってくれ!」と言われても仕方がありません。相手の顔を立て、「しょうがないなあ、そこまで言われると、困っているあなたのために一肌ぬいであげよう!」と気持ちよく応諾させるよう仕向けることが交渉の秘訣です。

上司が部下にものを頼むときも、「忙しいと思うが、申し訳ないけど、この仕事を先にやってもらえないだろうか」と言うお国柄ですから。

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1件のコメント

  • 08/03/08 23:41

    Re: 本当にそうですね

    機嫌を伺いながらの国なのですね。

    わがままな人は自分から折れて・・・なんて大変ですよね(^^;)

    ホテル側の条件をよく調べて理解して予約しないといけませんね。

    日本ってなんて几帳面で丁寧なんでしょうか。

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    対価超の仕事

    給料も労働というサービスの対価です。
    対価の量に応じて、提供するサービスも異なって当然です。

    フランスの高級レストランの従業員の気持ちよいサービスをみて思うのは、金銭的な対価もあるでしょうが、その道で成り上がっていくというコースを与えられる、という対価があるのではないかということです。

    それを超える要求をする場合に「機嫌を伺う」のは、本来日本でも同じでは筈ではないでしょうか。

    が、サービス労働という言葉があるくらいのこの国でそれが一般論にならないのは、別レスでも書きましたが、サービスがタダだと勘違いしている人が多いからでしょう。

    ところで、

    >日本ってなんて几帳面で丁寧なんでしょうか。

    必ずしもそうだとは思いませんが…
    仮にそうだとしても、国内でもそれが正当に評価されていますかね。