「 地方新聞のNice Matin 」 Nice Matin は地方新聞だ、というのには同意します。 国際記事と、村のペタンク大会で誰が優勝したか、が 一緒くたに載っているのですから。 で、長野県には 信濃毎日新聞 という地方紙があり ますが、ほかに、朝日、毎日、読売、そして日経が あり、どれ1つとしてダントツのシェアではありません。 ところが、ニースからマルセーユにかけては、Nice Matin 系が独占シェアですよね。コルシカにも Corse Matin がある。 そこで、ゼルブスさんに教えていただきたたいのですが、 Nice Matin を読みたくない人の購読の選択肢はなに なのですか。いきなり Le Monde とかなのですか。
回答は人それぞれだと思います こんばんは ニースマタン紙は有料地方紙としてはかなりのシェアだと思います。読むのでしたら、娯楽新聞並みに読めば良いと思います。 ちなみに、フランスの全国紙は日本と違い、地方欄を作って地方ごとのニュースを載せる程の資金もなければ、発行部数も多くありません。(フィガロのパリを除き) 質問の回答ですが、いくつかあると思います。 一番こちら的な回答は、新聞を読まない事かもしれません。現にフランスは日本に比べると新聞を定期的に読んでいる人はかなり少ないと思います。テレビのニュースで十分だと思っている人も多いと思います。またインターネットで様々情報を得られる時代ですのであえて新聞を購入しない人も結構いるでしょう。 次の選択肢は無料日刊紙メトロだと思います。これは全国欄はもちろんですが地方欄としてニースとカンヌの記事が1ページずつ載っています。この新聞を朝読んでいる人も多く見かけます。 全国紙ですが個人の好みで読んでいる人もいますが、上に書いたようにわざわざその地方ごと記事面がなく、全国的な扱いになっているので全国紙に載るくらいの大きな事件でなければ載っていません。ただルモンドは本来夕刊ですが、ニースの多くの販売店では朝にしか購入出来ないので、半日遅れになります。国鉄駅ならば夕方購入出来るかもしれません。 ルフィガロを読んでいる人も多いようです。 話が大きくずれますが、大昔にフランス語を習っていた時に大学の教授からニースマタンはフランス語の書く勉強にはそれ程役に立たないと言われた事があります。ルモンドでもニースマタンよりは文体は良いのかもしれないがお勧め出来ないと言われました。彼女に言わせれば、フランス人同様に19世紀、20世紀はじめの小説を読んで書く勉強をしなさいと言われたのを覚えています。