欧州文化首都 Mabou-lceさん、こんにちは。 重い荷物があるために途中下車をして町を歩くことを断念していた旅行者も、 気軽に駅のコインロッカーを利用して身軽に町に出られるとなれば、今回報告してくださったコインロッカーの画像つきレポートは、 今後旅行者の旅程作りを大きく変えるほどの劇的なものであったと思います。 それにしても、ヴァラブレーグ? マロセーヌ? さらにディープなプロヴァンス旅行をされていますね。 欧州文化首都といえば、10年ほど前にスウェーデンのストックホルムを訪れたときに、 町なかのいたる所に「Cultural Capital of Europe」や「Stockholm 1998」の文字を見かけたことを覚えています。 当時は何のことかよく分からなかったのですが、Mabou-lceさんの旅行記を読んでハッとしました。そのようなイベントとして盛り上がっていたのかと。 ニースは残念ながら今回早々に落選してしまったようですが、やはり文化的にアピールする要素が乏しかったのでしょうか? プロヴァンス対コート・ダ・ジュールの対決に、私もちょっと興味があったのですが。
「マルセイユ・プロヴァンス」と「地中海連合」 青空人さん。 おっしゃるとおりです。 列車やバスの発車時刻まで時間があるときなど、ロッカーに荷物を収めて身軽に町歩きができそうですね。 私自身、恥ずかしながら今回の旅までコインロッカーの存在を知らずにスーツケースを転がしながらアヴィニョンの町を歩いていましたが、 これからは、そのような難儀をしなくてすみそうです。 「欧州文化首都」について、私はマルセイユ以外の町の招致運動に関して確知しているわけではありませんので、あまり詳しいことは言えませんが、 「マルセイユ・プロヴァンス」が選ばれた背景には、サルコジ大統領の肝いりで今年7月に発足した「地中海連合」が、その社会的機運を高めたのではないかと推測しています。(ニースも地中海に面しているといえば面していますが・・・。) その勝手な考察については拙ブログに記載してありますので、もしよかったら一瞥してください。 http://mabou-lce-lecahier.at.webry.info/200809/article_6.html (他記事にヴァラブレーグやマロセーヌの様子も画像とともに掲載してありますので、ご興味があればご覧いただきたいと思います。)