Re: ループ・トンネル

GGA02757さん、こんにちは。

雪崩のあった Saint-Etienne-de-Tinée は、
タンドやクネオと緯度が同じ程度のようですが、
アルプに近いのでしょうか? 
どんな処か少し興味がわいてきました。

タンド線は単線なので、
駅での列車交換か待避線交換が必要となるのでしょうが、
米国でも事故があったように、何らかの確認を怠たるなどで、
衝突したのでしょうか?
信号機の無かった昔は駅での交換時に、双方の車掌が
「環っぱ」みたいのを受け渡していて、
その後に手動のポイントを操作していたのを憶えています。
交換には時間がかかる時代の、今では考えられないような遺物。

ヴェンチミリアからブレイユ・シュル・ロワイヤまでの間に、
自動車道路を跨る形で古びた立派な造りの駅舎があるのを、
乗用車内から眺めたことあって、どんな駅かと思っていたら
今は停車せず通過しちゃって、列車から見たときは印象が薄くて、
見る角度・距離によっては、こうも違って見えるものかと
少し空虚な思いをしました。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • タブレットまたはバトン

    国鉄ではタブレットと呼んでいたのでは? ホームには、通過列車の車掌が駅にタブレットを渡すためのらせん状の装置がありました。走行中の列車からタブレットをそのらせんにひっかけるのです。

    私の生まれたところの私鉄では、タブレットの代わりに「バトン」という棒を使っていました。バトンはフランス語ですね。

    Saint-Etienne-de-Tinée は、高度がえらい高いです。線路は、基本的に谷底ですから、サンテチエンヌとは積雪量が相当ちがうと思えます。

    鉄道では、正面衝突は一番避けるべき自体。だから、信楽鉄道の事故では驚きました。相互乗り入れが原因だったのですね。

    なお、ニース・クネオ線のトンネル内の衝突事故があったのはここ5~7年のことです。一方の列車はイタリア車だったような気もしますが。この線路、両国鉄の車両が入り組んでいて、ブレイユの駅では2カ国語のアナウンスがあります。ヴァンティミリア駅のアナウンスはイタリア語だけ。でも、駅員はフランス語が話せました。(でなきゃ、困るけど)

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re: タブレットまたはバトン

    そうだ、タブレットと言ってたみたい。
    それと、手動のポイント切り替えを見たことがあれば、
    かなりの年寄ですね。

    やはり高度の差によりますね。高地は寒気の影響も顕著。

    しかし、鉄道の正面衝突の威力は凄いものですね。
    あの重量(50トン?)で時速40㎞で衝突するときと、
    乗用車どうしの場合とで、衝撃力を計算式で比較したものを
    見ると驚くほど理解が深まりそう。