10/06/18 00:43

Re: リヨンでランチと観光

こんにちは

リヨン料理という特別なものは知らないですが、
リヨンのレストランは、値段の割にたいへんおいしいです。

「歩き方」の本の地図にある「レストランの多い通り」のうち、
ベルクール広場の東にある、rue des Marronniers で
何度か、フィーリングのあった店で食べましたが、外れはなかったです。

例えば、ニス風サラダは、ニースの旧市街の観光地区で食べるより、こくがある感じでした。
また、海鮮風の店では、大した値段じゃないのに、突き出しとして、
かに味噌とコノワタを混ぜたような風味のペーストがでて、
これは堅焼きのパンにつけて食べるのですが、乙な味でした。

この街の人は、若い人でもレストランで食べるのがかなり習慣化しているのか、
若いグループが食事したり、女性一人でレストランで食事している人などを見かけました。
7月の昼食なら、雨天以外は、屋外のテラス席で食べるでしょうから、
あまり周りには気を遣わなくてもいいんじゃないかと思います。

ソーヌ川を西に渡った旧市街の通り沿いにも、レストランの多い通りはありますが、
ベルクール広場の所に比べると、値段は、少し高めだったような気がします。
(そこは散歩しただけで、レストランには入っていません。)

リヨン近くに旅行するときは、日程が合えば、立ち寄って、食事したい気持ちにさせられますね。

観光名所はあまりなさそうですが、
フルビエールの丘の、ノートルダム・バジリカ聖堂に行くのがいいでしょう。
内部はきれいな装飾の聖堂です。見晴らしもいいです。
その後、旧市街などを散歩する程度しかしたことはないです。

おみやげは知りません。

リヨン・パールディユー駅からは、地下鉄又はトラムなどを利用しますが、
交通の地図がいるでしょうから、この下に貼り付けておきます。
(パールディユー駅からベルクール広場までは、歩くとかなり遠いです。)
http://www.tcl.fr/index.asp?page=maps

ベルクール広場には、星の王子様の作者、サンテグジュペリーの銅像があります。
また、この広場の銅像の少し南から西に向かう rue de Antoine de St Exupery 通りには、
この作家が子供の頃住んでいたアパートメントがあります。
(西に向かって左側。中には入れません。
 入り口に、直径50cmくらいのメダル型の表示板が下がっています。)
作家に興味なければ、素通りしてください。


良い旅を

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1件のコメント

  • Re: Re: リヨンでランチと観光

    リヨンと言ったら臓物の都、というくらい臓物料理が有名です。日本の味噌や醤油で煮込んだものとは異なる、リヨン風臓物のワイン煮込みなどというのもお勧めです。テテ・ド・ボーも有名ですが、日本人的にはこれはあまりお勧めできない。勇気があればどうぞ。

    私の大好物はクネルと呼ばれる鱒の擂り身の蒸し物。これは美味しいです。リヨンでは、ブレス鶏も食べられます(リヨンから近いですからね)。ブレス・ブルーという青カビチーズも有名です。

    どこで食事を摂るかというのは結構難しい。旧市街のレストラン街は有名ですが、観光客向けのひどい料理を出す店もあります。当たり外れがないとすれば、ベルクール広場から北に向かったメルシエール通り周辺のレストラン街でしょうか。ただ、私が良く行っていたお気に入りの店はオテル・デ・ヴィル近くの裏通りにありました。

    穴場としては、レザール(Le Halles)と呼ばれる公設市場。1番のトロリーバスに乗ってレザール・ポールボキューズのバス停を降りるとすぐの市場の中に販売店直営のブションが何軒もあります(リヨン・パーデュー駅からだと徒歩約10分)。ここであれば気兼ねなく一人でも食事できるでしょう。しかも、観光客は通常来ないので、味を良く知っている地元の人が主な客ですから、はずした料理が出せるわけもありません。

    観光に関しては、紹介しきれないのでこちらをご覧下さい;http://homepage2.nifty.com/supership2/france/lyon/lyon.html

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    10/06/18 21:38

    臓物料理

    覇王樹さん こんにちは

    住まわれていた方の情報は正確ですね。
    私は、刹那的な旅行者として、この街を知っている程度です。

    そういえば、リヨンは臓物料理があるようですね。
    臓物は苦手なので、食べないことにしています。
    特に、レバーのにおいが苦手です。
    フォアグラはレバーのにおいが軽いと言うこともあり、
    口に入れると口当たりがいいので、前菜で出れば食べますが、
    それでもレバーのにおいがある程度するので、おいしさも中くらいという感じです。

    tete de veau (子牛の頭)は、とても食べる気持ちにはならないです。

    私は、レストランの前で、看板を見て、使用されているメインの材料が何か聞きます。
    詳しく聞けると言う点では、正午になる前がいいですね。
    正午だいぶ過ぎて客が多くなると、給仕人が店の前に出てくる暇がなくなるから。

    リヨンは、普通の庶民的レストランの食事はフランスでは群を抜くと思うけど、
    第一級の観光スポットが少ないのが、難点ですね。
    ノートルダム・バジリカ聖堂なんかは、
    建っている位置関係がパリのサクレクール寺院と似た感じで、
    内部装飾はサクレクール寺院よりずっといいと思うけど、観光客は少ないですね。