10/06/27 23:05

エズのふもとには香水工場もある

エズのバス停の周りは比較的開けていて、レストランやカフェなどがあります。
初め広い道を上っていきますが、だんだん狭くなり、石を敷いた2mぐらいの道になります。

村の中は周りに木を茂らせた家もあって、あまり見通しは良くありません。
途中に、小さいカフェのようなものもいくつかあったような気がします。
(途中ではカフェに入らなかったので、あまり認識していません。)
フランス人は、カフェ好きだから、このような村には、中腹にもカフェがあるものと思います。

小さいおみやげ店や、美術品というような物の店などが多いです。

頂上の少し手前に有料トイレがあります。
サボテン園は、石を積み重ねた小道なので、ベビーカーは通過に苦労するかも知れません。

ふもとのバス停の近くに、タイトルに書いた香水工場があります。
http://www.fragonard.com/parfums_grasse/FR/fragonard/eze/eze_usine_laboratoire.cfm
香水工場は、仏語で parfumerie パルフュムリ と言います。
ここの会社の名前は、フラゴナール となっています。

入り口から入って、見学できるか聞いたら、
その時は、見学案内担当者が出かけているので、30分後ぐらいに来てください、
と言うことだったので、だいたいその時間に行ったら、まだ帰ってなくて、
すぐ帰るからそこで待っていて欲しいといわれたので、待ったけど、帰ってこなくて、
見学時間は50分ぐらいかかるといわれて、バスの時間がなくなりそうになったので、
内部見学はしませんでした。(自由見学はなし。案内付き見学のみ。料金は安かったと思う。)
入り口に受付窓口などがあるわけじゃないです。
適当にそこに出入りしている人に尋ねて、見学できると分かりました。
入り口の内部には、ビデオで工場の様子を上映していたり、
黄銅の昔の抽出装置などが並べて置いてあり、窓越しに中を見ただけになりました。

この工場は、見学者はあまりなさそうで、
フランスの田舎の会社はだいたいこんな物だろうとあきらめました。
(グラースの工場も装置などはビデオで見たようなものだろうと思いました。
 グラースには行っていません。)


バスに乗るなら、行きの座席は進行方向右側、海側がいいです。
海が下に見える位置に来ると、頂上から見える入り江がバスからも見えます。
そのあたり、車を止めて写真を撮っている人がいます。
(バスは普通に走るので、停まらないですけど。)
 

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • またまた、mamoru さん、今晩は。

    こんはんは。

    なんだかんだで、エズのフラゴナールも、グラースの
    フラゴナールも入ったことがあります。グラースは
    なかなか見応えがありますよ。

    フラゴナールの受付の対応、典型的なフランスですね。さ
    「30分後ぐらいに来てください」と言えば、追い返せる、と
    思ったのかも知れません。

    >ふもとのバス停の近くに、タイトルに書いた香水工場があります。
    「ふもと」というと海岸まで下るように誤解されるかもしれません
    が、バス停から水平距離で300mくらい、すぐそこですね。

    >海が下に見える位置に来ると、頂上から見える入り江が
    >バスからも見えます。
    これでしょう。
    http://www.shinshu-a.com/cgi_image/sdbbs/798.jpg

    Col de Villefranche から800mほどエズよりのところの
    短いトンネルの直前がベストです。つぎにいいのは、ボーリュ
    の上ですね。(全区間、歩いて検分しました。遠い、遠い!)

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    10/06/30 00:33

    GGA02757 さん こんにちは

    地中海は晴れた日にはほんとに青いですね。
    雨の日には、がっかりするほど灰色ですけど。

    日本では、本州周辺には、
    入り江であんなに青く見えるところはないんじゃないかと思います。

    海は、一般的には南に行くほど青いようですけど、
    それから言うと、沖縄は青かった印象はあるけど、
    上から見下ろす位置関係の所に行かなかったような、、、。

    高知県の足摺岬は見下ろすけど、
    青さは、黒潮の名の通り、青黒い印象だったような気がします。

    (写真は適当に撮るけど、整理はほとんどしないので、記憶だけで言っています。)


    • いいね! 0
    • コメント 0件