お祭りの日なら アルルの女性の民族衣装はなかなかいつでもお目にかかれるわけじゃないので、 行った方が良さそうです。 http://www.tradicioun.org/Fete-du-costume-2007 以前、5月初めの午後3時か4時頃にアルルに着いて、駅から中心部の方へ行く細い道を歩いていたら、 5人ぐらいの民族衣装を着た若い女性の一団とすれ違いました。 すれ違ったあたりで、その人達は、それぞれの自分の家に向かうのか、 「じゃあね」と言いながら、路地を分かれて入っていきました。 衣装は、引用したブログの写真ほど、引きずる長いドレスという感じではなかった印象ですが、 レースの肩掛けのショールみたいなのや、髪飾りは、みんな同じ形式のものを着けていました。 町の中心部に着いたら、ちらほろ見ましたが、時間経過と共に、どこかに消えてしまいました。 この日は、何かイベントがあって、それが終わった後に着いたらしかったです。 その後、何年おきかに、何度かアルルに行くことになったけど、 あの衣装の人を街で見かけることはありませんでした。 車で行くと、混雑すると思うので(道路が狭い)、 例えば、アルルとアビニョンの中間にあるタラスコンという町の駅前などに車を置いて、 電車で行ってはどうでしょうか。 電車は、30~40分ごとにあり、タラスコンから所要時間は16~20分、料金は3ユーロです。 あと、 アルルの古代劇場は、ほんとにただの廃墟と言うほどの感じです。 古代劇場ということなら、オランジュの方が完璧な形で残っています。 オランジュのものを見たら、なるほど、アルルのものは、昔は同じ形だったが、 石がなくなっているため、あのような廃墟になったのだと分かります。 (フランスでは、切石は建築用材として重要で、古い石材は、建物の基礎などに再利用されます。 何も規制のなかった時代、石は運び去られ、住宅の建築などに使われました。 おそらく、使用勝手が悪かった円形石は使われずに放置されたので、残っているのだろうと思います) 廃墟では、サンレミドプロバンスにあるグラムス遺跡は範囲が広く見応えがあります。 (時間があるかどうかですね。) 参考までに
再びありがとうございます タラスコンに車を置いて列車という方法があるのですね。 せっかくの機会なのでちょうどいい時間に行けるといいのですが,現地に行って状況を見ながら決めたいと思います。 オランジュとサンレミドプロバンスは行く予定です。古代遺跡はどうしてもというほどではなく,歴史にはむしろ疎い方なのですが,その土地の名所なので行こうというくらいです。 ありがとうございました。