パソコンもネットも、使い方を勉強しているうちに新しいものが出てきますから、勉強しても無駄。 僕が海外から最初に、インターネットを使ったのは、 ロサンゼルスの安宿「ホテル加宝」に滞在していた時でした。 最初は、向こうのアクセスポイントに電話をして、設定をいじらなければいけなかった。 いろいろあって、 ニューヨークに行った時は、 ノートパソコンだけで、webに日記を書こうとしたりした。 でも、パソコンを立ち上げる時間が面倒で、 結局、ノートに手書きした方が、情報は書けました。 海外からの通信の話題が、盛り上がった時代もありました。 インターネットですべての情報が入ると思われた、時代もありました。 ガイドブックは要らなくなったという誤解が広まった時代もありました。 しかしいまは、インターネットの情報が多すぎて、ほとんど役に立たない。 信用できないので、その情報を確認するのが大変です。 ネットの情報が正しいか、確認できないことが多い。 例えば、ヨーロッパの鉄道の情報は、予約サイトでは、ルートの検索もできません。 でも、トーマスクックヨーロッパ時刻表があれば、だいたいのことは、わかります。 それを元に、現地の鉄道駅で、時刻表を確認すれば大丈夫です。 でもネットには、正しいか正しくないかわからない話が、いつまでも残っている。 また、ローカルバスの時刻なんて、現地に行って調べれば一発です。 ネット情報は、現実をネットに上げるまでにタイムラグがあります。 現実は常に変化している。 その変化を追い続けることは無理です。 ですから、旅に出たら、旅先で自分で現地で調べたほうがいい。 ネットはもうすでに、頼りにならないものです。 例えば「地球の歩き方」掲示板も、旅行情報を得る場ではありません。 旅をネタにした、雑談の場所です。 海外からのネット接続も、これからさらに、どんどん便利になっていくでしょう。 そうなったら、逆に、 旅をしているのに、ネットをする必要があるのか、 という根本的な問題にぶつかります。 根拠の怪しい、勘違い情報だらけのネットよりも、 「Lonely Planet」の方が、専門家の目でチェックされているだけ、信用できます。 さらに信用できるのが、自分の目で確かめることです。 ですから、自分が海外の現地にいるなら、 ネットで調べる必要はないです。 海外で、インターネットをするのは、海外旅行とは関係ないです。 インターネットは日本でやっても、ほとんど役に立ちません。 海外にいるなら、ネットなんかせずに、 海外にいることを楽しんだほうがいいです。 みどりのくつした
自分が解らないからといって 他人も分からないと思うのはどうでしょうかなぁ すでに時代遅れ、を自覚されて見てくだされ