ワインとわかる荷姿の方が安全です。

はじめて書き込みをします。私はワインが好きなので大抵、12-24本くらい持って帰ります。3本というのは免税範囲の話で個人消費するのに不自然でない量であれば、申告をした上で何本でも持って帰れます。普通の大きさのボトルだと1本あたり約150円です。
帰国便によって異なりますが、日系の直行便はまず安全です。これまでにトラブルがあったのは1度だけ、それもその後の対応は完璧でした。直行便であれば欧州系のフライトも基本的に大丈夫です。アメリカ系の航空会社の場合には欧州系よりはリスクがあります。乗換が増えればリスクは高まります。これは要するに荷物の積み下ろしを誰が何回行うか、ということに単純に比例する、と思っています。客の荷物を大切に扱う日系、壊れ物なら多少手加減する欧州系、カバンや荷物は凹むのが当たり前と考えるアメリカ系、ってとこでしょうか。
なので、経験上、大きな重いスーツケースに厳重に梱包していれても壊れる時は壊れます。荷物の積み込みの時の扱いは想像を超えるものですから。また、十分に梱包されているのであればハードケースよりもソフトケースの方がリスクが少ないと感じています。重ねても変形しないハードケースは下に、重い荷物を重ねにくいソフトケースは上に積まれることが多いので。
もしチェックインできる荷物の数に余裕があるのであれば、ワインケースのままで預けることをお勧めします。明らかにワインとわかる箱はさすがにアメリカ人でも放り投げたりしません。段ボールのものなら15-18kg、木箱でも18-22kgくらいなので数さえ大丈夫なら預かってくれます。ワインなのでといえば丁寧に扱ってくれます。超過料金を払ってまで持ってくるととんでもない値段になるのでやめたほうがいいです。夏場は炎天下に放置されることもあり、基本的に避けたほうがいいです。アジア系の航空会社はわかりません。すみません。