ときどきClioさん こんにちは レスありがとうございます。 1)ヌフ・ブリザックに行くバスは、ヌフ・ブリザックの4つある入り口の一つの城門をくぐって入り、中心部の広場の停留所に止まるので、門をくぐるときの外側の地形が庭にしてはおかしな造作をしていると思われたでしょうね。(私は、行きはコルマールからフライブルグに行くバスに乗りました。) Breisach am Rheinは17世紀から独仏の領地争奪のポイントだったようで、ルイ14世と周辺国との戦争の終結により国境がこのあたりはライン川と決められたので、ドイツ側の地となって決着したそうです。 フランス語では、Breisach am Rheinを、Vieux-Brisach(旧ブリザック)と言います。(元はフランス領だった、という認識なのでしょうか。) 一方、ヌフ・ブリザック(Neuf-Brisach)は「新ブリザック」という意味です。neufという語は新しいという意味ですが、服を新調した、とか、火山で新山が出来た(昭和新山みたいなもの)のような、何もなかったところに新規なものを手に入れたり、出来たりしたものを指します。(Vieux-Brisachを失って、この地に新しく要塞を作って、内部を街にしたからですね。) ボージョレー・ヌーヴォーのnouveauは新しいという意味ですが、繰り返し新しくなるケースではnouveauの方を使います。 2)シャガールのステンドグラス 英国には2箇所シャガールのステンドグラスがあるというのはつかんでいたのですが、旅行計画がなかなかそこまで範囲拡大に年数を要しています。 Tudeleyの紹介ありがとうございます。 英国には渡ったことはないので、いずれ、機会を作って訪れたいと思っています。 このほかには私の行っていない箇所では、ドイツのマインツに一箇所、フランスではToulouse近くの不便なところに2箇所あるのですが、行程が近くを通るようなものになれば訪れたいと思っています。(何年後になるかわかりませんが)
いまどきですが.......... mamoruさん、先には、興味深いコメントをありがとうございました。 すぐにお返事を、と思いながらぐずぐずしていて、もう、ご覧になっていないかもしれませんけれども...... フランス語の、neufとnouveauのこと。 私の持っている辞書には、両方英語ではnewがあてられているので、英語では区別がないものでしょうか。 おかげで、この二つの言葉の違いがかなり具体的にイメージ出来ましたが、実はそれで思い出したのが.......(きっとお笑いになるでしょう!)子どものころ読みましたルブランのルパン(堀口大學訳です。)なんです。 どのエピソードか忘れましたが、確か、ルパンがガニマール警部をからかって、「ポン・ヌフは古い橋なのになぜそう名がついているか、君にはわからないだろうな~」みたいなことを言うところがあったと思うのです。 以来、その謎がずっと気になっていたのですが.... mamoruさんのこのたびの書き込みを拝見して、そのことをまた思い出しました。 というのも、別に、nouveauを冠せられた橋もあるようですが、そういう場合は、例えば「旧橋」に対して、「新○○橋」といった意味なのかな.....なんて思ったのでした。 ~お城の修復工事の見学も面白いご経験だったのですね。 (嘆)私は、姫路城にも遠からぬ所に住んでいますのに、足を運ぶのを怠ってしまいました。 ミラベルは、スモモの一種のようなものでしょうか。 その季節、出会うことがありましたら、気をつけて見つけたいと思います。 詳しいご説明等、ほんとうにありがとうございました。