Re: 1) シャガールのステンドグラスを見に行く(英国Tudeley その1) mamoruさん、いつも詳細な旅のご報告、楽しく拝見しています。 まだ、目を通していないところも多いのですが、とりあえず、Tudeleyの文字列が目に飛び込んできました! 懐かしい、私が行きましたのはもうかれこれ10数年前のことになるでしょうか。 All Saints Churchの雰囲気、とても素敵でしたでしょう?(と、つい押しつけてしまって....) 教会の墓地は古びた墓石が並んでいて、でも、いくつかの墓石には新鮮な花が供えられたりしていませんでした?墓地からはるか丘陵地帯が見晴らせて、いかにものどかなひなびた村の教会という風情が記憶にあります。 私が行きましたときは、近所の音楽関係の方がCD制作のためにその教会を使って録音していて、祭壇の上あたりに集音マイクがぶら下がっていましたが、さすがに今はもうなかったかもしれませんね。 シャガールのステンドグラスの由来は悲しいことですよね。 ご両親が住んでいらした館は、今は学校になっているようです。 https://en.wikipedia.org/wiki/Somerhill_House 今はどうなっているでしょうか、私が行きました当時は、ホームステイ先から教会までの野原を突っ切る径(自動車道別にあり。)は、警報器も何もないところで線路を越えたり、道々ブラックベリーを摘んだり、そこここでは木の柵を自分で外しては通ったあとまた閉める、そんないかにも農場の雰囲気でした。 あの当時、教会での集まりのあと、隣の集会室で歓談(英語なので、私は、「歓」ではなかったですが)した村の方たちは、みなどうされたか..... 私にとっては、個人的な理由からとりわけ懐かしい思い出の地、mamoruさんの、最新のレポート、ほんとうに嬉しかったです。 ところで、ついでにここに書かせていただきますが、ストラスブールのヴォーバン・ダム、とほほ、行く前にこれを拝見したかったです!詳しい解説、ほんとうにありがとうございます。 えーっ、見たっけ、見たっけ!?というところがあるのは我ながら残念至極ですが、でも、うかがえてよかったです、感謝。
ときどきClioさん こんにちは レスありがとうございます。 All Saints Church のシャガールのステンドグラスは教会の大きさや雰囲気に合ったたいへんきれいですばらしいものでした。 この教会の前に建物があり、この教会を管理する建物かと思いますが、それ以外、近くの見える範囲には農家の様なものは見えなくて(遠くに見える林の中に家があるのかも知れませんが)、村の人がお参りに来るのに、この教会の立地が、なぜこのような牧場地帯の真ん中で周辺に家が見えない位置なのか不思議に思いました。 この教会が現在の形をなしたのは13世紀頃だそうで、その頃は農家が近くにあったけれども、農家の営農方法が長い年月で変わったので農家は引っ越して、このような教会だけが取り残された立地になっているのか、とも思いました。 何百年と経ったと思える墓石ばかりでしたが、誰かお参りした様な花のお供えはありませんでした。私の行った4月末頃は、お参りする時期ではないのかも知れません。 バスが見つからなければ、4~5km程度は踏破するつもりでしたが、バス停から降りた道路は、路側帯(歩道の代わりの白い線が引いてある外側)がたいへん狭く、せいぜい30cmほどで、道路は緩くカーブしているので、右カーブの場合向こうから車が来るのが見えず、従って、運転手にもカーブのこちら側に人が歩いているのが見えないわけで、たいへん危険を感じました。 ここの道路は、灌木で道路際まで生け垣の様になっているか、道路のすぐ外側が切り通しの土手で、道路から降りて路肩(アスファルトの外側の草の生えているところ)を歩くことも出来ず、英国の道路はずいぶん「けちけちな(地面を道路に供出するのをいやがる)」道路だと思いました。 全行程歩くのは危険なので、バスがあってよかったと思っています。(農道や林の踏み分け道を歩く案内もネットでダウンロードして持っていたのですが、分岐点が分かりにくいと思い、幹線道路を歩けば良いだろう、という程度に考えていました。)
今頃ですが........ ご丁寧に、返信をありがとうございました。 さきほどGoogle mapでざっと見てみましたところ、確かに、両側しっかり生け垣でガードされていて、まともな歩道が確保されていない道がありますね! 私が車に乗せてもらって通った道は、もっと狭い農道のような道だったと思います。 通りかかると、リスが木に登って逃げる気配がわかるような。 ですから、農作業用の車などが通りかかると幅一杯塞がってしまいます。 確かにあんまり道路に土地を提供する精神は感じられませんよね~ ところで、農家のこと、なるほど、そんな感想をお持ちになったのですね。 確かに、よく見かける、森が途切れ、原っぱが次第に農地になって、やがて人家が密集してきてその中心に教会がある......というパターンとは違いますよね。 巡礼教会なら、よく人里離れたところにありますが。 ところで、農家ですが、私が泊まっていたのは、ホップの乾燥室でしたか、屋根に角のようなものが突き出ている......oast houseというのですね、ですから、昔はそのような産業が栄えていたのかなと思っていましたが、実際のところは周囲は林檎畑でした。 さきほどから、Googleのストリートヴューを見ているとほんとうに懐かしいです。 Tudeleyを訪問されたとは本当に羨ましい。 他のところのレポートもゆっくり拝見させていただきますね!