追記 ちょっと説明が足りなかったので補足です。 水路があるというのは、カランク(沿岸の峡谷)の美しいビーチへのアクセスの事です。 ポール・ミウ( Port Miou )、ポール・パン( Port Pin )、アン・ヴォー( En Vau ) 。 私達はアン・ヴォー目当てに行ったのですが、午後はビーチへ立ち寄らないクルージングしか催行してませんでした。 アン・ヴォーを指をくわえて通り過ぎ、代わりにカシで泳ぎました。 それでもとっても楽しかったです♪ http://www.beyond.fr/sites/calanques.html ところでカシにはカシ特産のワインがありますよ。飲みませんでしたが。 おもしろかったのは、カシで目にした南仏名物のペタンクです。 昼間からアニスやカシスワインで出来上がったいいおトシのオジサマ達が、 かなり本気でペタンクに興じていました。 その様子は荒々しいけど(酔っ払いの集まりなので)なんだか可愛らしく微笑ましかったです(笑)
情報、本当にありがとうございます トベロラカシさん、さっちゃーさん、 「カランクの崖Calanques」「フォンタナルブ谷の岩絵Fontanalbe」 の情報ありがとうございます。 私は「ヨーロッパ・アルプス」が地中海に落ち込む場所は、 イタリアのSavona付近だと思っていたため、 「カランクの崖」ももっとニースのイタリア寄りかと思い、 地図を探していたのです。反対に遠いほうだったのですね。 確かに、ツールによく登場するVentouxヴァントウ山の南に 位置するので、ここもヨーロッパアルプスの末端ですね。 クルージング、スイミング、グルメ、ワイン・・ 南仏のレジャーに最高の場所のようです。 何かの折に行ってみたい場所です。 --- 「フォンタナルブ谷の岩絵」 こここそ、私がもっと行ってみたい場所。紹介のWebサイトや、 Googleイメージ検索で出てきた氷河で削られた岩の平面への 彫刻絵は、4000年も前の作品とのこと。 イタリアのVal Camonicaヴァル・カモニカの岩絵群のように、 いずれ世界遺産に登録されるのかもしれませんね。 情報、本当にありがとうございました。
Re: 情報、本当にありがとうございます あまり詳しいアクセスについて明記出来ませんで・・・恐縮です。 カランクはヨーロッパではメジャーな観光地なんですが、日本ではあまり馴染みがないようで、知っている人がいるとちょっと嬉しくなります。 そうそう、もしマルセイユでブイヤベースを食べるなら2人以上が良いですよ。出来れば4人とか。 私達(女性二人)はミラマールという老舗で頂いたのですが、とにかく量が多く、 美味しい(結構スパイシー)のですが相当残してしまいました(お店に悪かったな) あ、「フォンタナルブ谷の岩絵」、行かれたら是非レポートを♪ 楽しみに待っています♪
フォンタナブルへの行き方 その場所に岩絵があることは聞いていましたが、ガイドブック等での情報は少ないですね。場所は、とても奥まったところです。私は行ったことはありません。 カステリーノという集落が近くにあります。下記にニースからカステリーノまで行った紀行があります。 http://prunier.arcadevillage.com/essai-casterino0204.htm 自分で運転しない場合の現実的なアクセスとしては、ニースにある日系のツアー会社の車を借り切ること。(高いですが、道中に見所はたくさんあります) あるいは、タンドかラ・ブリーグまで列車で行ってタクシーに乗ることですね。タクシーはあります。
アルプスが地中海に没する場所 地理的な考察は別として、カランクとアルプスを結びつけるのには無理があるように思えます。カランクは、ヴァントゥー山、サント・ヴィクトワール山、アルピーユ山、サント・ボームの山と続く「巨大な石灰岩の皺」が海に没するところ、という感じです。それぞれが独立した「石灰岩の皺」です。飛行機から見るとよくわかります。 アルプスが地中海に没する場所としては、やはりニースからイタリア国境にかけてでしょう。ずっと急な断崖が続きます。その山はそのままアルプスへと連なっています。ヴァール谷(ニースの山の手)の崖で巨大な褶曲を見ると、アルプス造山運動のエネルギーに驚きます。 ニースからイタリアにかけての崖ですが、これは、北アルプスが日本海に没する親不知(新潟富山県境)と非常に似ています。親不知から始まる登山道は白馬を経て、穂高岳、上高地へと続くのですよ。