旧型バスが好きだった

旧型バスだと、信号待ちしている時の停車中でも、乗せてくれたんですよね。それが、7月に行った時は「何かが違う」「型式が新しくかわったのだ」までは認識したのですが、のりたいバスが見えても、停留所がどこだかよくわからない。それでバスを追って追って、信号待ちの時に、私、のせてもらおうと、ドアをバンバン叩いたんです。そしたら、中で陰険そうな運転手が、向こうの方を指さす。

停留所で乗れってこと?それが、どこかよくわかんないんだよ。

わかんないから、ここで乗せてっていってるんじゃない。乗車拒否かよ、とおもったら、新型バスは停留所でしか客をピックアップしてはいけないのですね。新型バスって、角張ってて、なんか雰囲気かわりますね。旧式の方がかわいいし、好きだな。

おまけに、新式バスは雰囲気陰険だったけど、まだ動いていた旧式バスに乗車したときは、運転手まで暖かかった。以前は、バスには当然、黒いカバンを前にさげた車掌さんがいるものだったので、当然に車掌さんからキップを買うものばかりとおもっていたら、「今は車掌はいない」「停留所の自販機で買うんだ」と、走り始めようとする運転手から指摘され、「ま、今回はいいや」と、後払いスリップだけ切って、快くのせてくれました。そのスリップ、どこで支払ったらいいのかわからないので、ぶっちぎってしまいました。でも、@￡1.20位したから、高いね～。