8月3日、アエロフロート(モスクワSVO途中降機)でロンドン(LHR)へ。21時25分着が22時を過ぎ、イミグレーションに1時間半近くかかったあげくに荷物が出てこない!!深夜でアエロフロートの荷物の係員はもういなくて、他の会社の係員に「その紙に記入してカウンターに置いていけ。」と言われました。他に数人、書いて置いて行く人がいましたが、私は朝、8時過ぎにビクトリアコーチステーションからリバプールへ移動しなければならないので、このままホテルに行くわけにいかずに途方にくれました。
出口を出たらもう戻れないのはわかっていたので、出口にいたセキュリティの係員に事情を話しました。出たところに荷物担当の部署につながる電話が設置してあり、朝5時になればつながるというので、空港で一夜を明かすことに。当然ホテルはキャンセルです。前述のセキュリティの方がホテルに電話して事情を説明してくれて助かりました。
一睡もせずに、5時から電話をかけ続けましたが、6時を過ぎてもつながりません。そのすぐ近くに空港で働いている人たちの入り口(セキュリティチェック)があり、4時くらいから次々と人が入って行きます。掃除をしていた人が声をかけてくれて、事情を話すとその入り口の中に連れていってくれました。いろいろな部署に連絡してくれて、結局私もそこでパスポートを見せたり、荷物を通したりしてから係員と一緒に中へ。6時40分くらいでした。あれから6時間の間にモスクワから飛んでいる飛行機はないだろうから、荷物のことはほとんどあきらめ、次の宿泊先に送ってもらう手続きをと思っていたのですが、なんとカウンターに私のスーツケースがあったのです。
いったいどこから出てきたんだろう・・・。と追求する間も惜しく、急いでメトロでビクトリアコーチステーションへ向かいました。
その後の旅は順調で、リバプール、エディンバラ、ダブリンと移動して帰国の途につきました。そして8月14日、成田でまた荷物が出てこないのです!!ダブリンからロンドン(LHR)へはブリティッシュエアウエイズで、ロンドンから成田までは往路と同じアエロフロートでした。荷物は成田まで通しで行くというので安心していたのですが。ダブリンで出発が30分近く遅れたこともあり、ヒースローではターミナル5から4への移動(バスで15分)、アエロフロートのチェックイン、と走りながら何回も係員に聞いて人間(私)はゲートへたどり着いたのですが、荷物は間に合わなかったのですかねえ・・・。
他に荷物がなかった人はいましたが「明日の同じ便で届きます。」と言われていました。コンピューターによると私の荷物はまだモスクワにもないそうです・・・。行きのことも話して苦情を言いましたが、謝られるだけでした。過去に1回だけありましたが、今回、往復とはひどいですよね。
大事なもの(ホテル、バス、電車などのバウチャー)は(数日先の物も)スーツケースに入れちゃだめですね。今回全部手元に持っていたのでよかったです。
私の愚痴、報告なんですが、皆さんの経験と対応も知りたいです。