Re: ブリットレイルパスにも19時ルールは適用される/補足(蛇足かも)

こんにちは。
表題のとおり蛇足かもしれません。また厳密な意味で確認はしておりませんが。

1 19時ルールはブリットレイルパスを含むヨーロッパのほとんどのパスに共通して適用されているルール化と思います。フレキシータイプのパスのみならず数は多くありませんが、ユーレイルグローバルパス、ブリットレイルパス、スイスパスのように連続使用型のパスがあるものにも共通してしているということです。
12月2日を初日とする連続日使用型のパスを持っていれば12月1日の19時いこうに出発する夜行列車(下車が4時以降でなければなりませんが)の利用が可能であるとおもいます。

このルールは夜行列車(19時いこう乗車で4時以降下車する場合のみの適用ですが)を利用する場合に限っての優遇措置であり、パスの利用可能時間が伸びるというたぐいのものではありません。


2 パスの有効期間はほとんどのパス類では日にち単位で決められています。即ち最終日の24時で有効期間が切れるということです。ブリットレイルパスは独自に「23時59分までに乗車した列車を降りるまで有効というルールを決めているということだと思われます。したがって19時ルールにある4時以降云々の規定には関係なく最終日の23時59分の列車に乗って1時10分に降りたとしても無賃乗車していたという扱いにならないということです。

なおパス類乗車券類の有効性に関しては、当該券類の発行主体が決めるものですが、同じようなルールを発行する券類に適用している例は少なからずあります。

言いたいことは、ヨーロッパでの券類のルールは定まった一つのルールに基づいているのではなく、発行主体の定めたルールに基づくのだが、それぞれのルールの中には同じようなきめがされているというものも少なくないということです。

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2件のコメント

  • 補足(蛇足かも)続き/確認して投稿をお願いします。

    先の回答で1の19時ルールについてはブリットレイルパスも適用されると思いますが、2の最終日についてははっきりしません。15年くらい前は間違えなく最終日中(23時59分までに)に乗車すれば下車まで有効でしたが現在は変更されている可能性があるようです。鉄道パス類販売代理店となっている政府観光庁のホームページによると有効期間は暦日性(0時から23時59分までとなっていました。これはユーレイルパスなどの他のパス類と同じなのですが、実際のところはどうなのでしょうか。
    英国の鉄道に関する運賃等は、民営化、上下分離により複雑(運営会社により異なる)しておりあまりにもややこしいので2008年ころ一部共通化するよう改められたという話を聞いております。
    この改定に合わせてほとんどすべての運営会社に通用するブリットレイルパスノルールも変更になっている可能性もあります。
    やみくもに過去の経験談を持ち出すのではなく、きちんと確認された情報をぜひお寄せいただければ読む人にも大変役立つ情報になると思います。経験談でも最近(1年以上も前の経験は最近とは言えませんが)の情報を時期を入れて投稿していただければ参考になると思います。

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    退会ユーザ @*******
    13/12/12 13:54

    Re: 確認して投稿をお願いします/英国鉄道パスにおける日またぎ乗車ルール

    辺境伯さん こんにちは

    遅くなりましたが確認しました。
    参照されている「鉄道パス類販売代理店となっている政府観光庁のホームページ」とは
    コレ↓のことですか?
    http://www.visitbritainshop.com/japan/home.html

    疑問点は、辺境伯さんがかつて体験された「英国鉄道連続パスにおける最終日出発列車の日またぎ乗車OKルール」が今でも存在するのか否かですよね。
    関連の情報を上記のサイトのBritRail GB Consecutive Passの解説から抜き出すと……

    ◆日本から行く人向け日本語説明◆
    Q:1日のうち何回乗車できますか?
    A:ブリットレールパスは使用日数の制限はありますが、1日のうちの利用回数に上限はありません。1日とは利用開始から24時間ではなく、1カレンダー日以内にてご利用頂く必要がございます為、夜に有効にした場合、次の日はご利用頂けませんのでご注意下さい。(寝台列車に関しては寝台列車欄を参照下さい)
    Q:月曜日の夜にロンドンを寝台列車で出発し、翌日の火曜日にフォートウィリアムへ到着した場合、レールパスは2日間使用した事になるのでしょうか?
    A:夜間で移動した場合には1日としてカウントされますのでご安心下さい。

    ◆米国から行く人向けの英語説明◆
    Q:How many train journeys can I make on one day?
    A:You can make as many journeys as you like in one day. The passes are restricted by days, not journeys. A day is classified as one calendar day – not 24 hours from the start of the journey. You therefore need to commence your last journey of the day before midnight.
    Q:If I leave London Euston on, for example, Monday at 21.45 on the Caledonian Sleeper and arrive at Fort William at 09.54 on Tuesday, does that count as two days travel on the BritRail Flexipass?
    A:No, it only counts for the day you start the journey

    ◆ドイツから行く人向けドイツ語説明◆
    Q:Wie viele Zugfahrten kann ich an einem Tag machen?
    A:Sie können an einem Tag unbegrenzt viele Fahrten unternehmen. Pässe sind nur nach Tagen, nicht jedoch nach Fahrten beschränkt. Ein 'Tag' bedeutet ein Kalendertag, nicht 24 Stunden ab Beginn der Reise. Aus diesem Grund muss die letzte Reise eines Tages vor Mitternacht beginnen.
    Q:Wenn ich London Euston an einem Montag um 21:45 Uhr auf dem Caledonian Sleeper Zug verlasse und in Fort William um 09:54 Uhr am Dienstag ankomme, zählt das als zwei Tage?
    A:Nein. Es zählt nur der eine Tag, an dem Sie Ihre Reise begonnen haben.

    ……というわけで、言語によって説明が違うようです。こういうの困るよね(笑)。「パスの一日とは一カレンダー日以内のこと」という説明までは3言語で共通ですが、ここから先が違います。日本語版だと、「(したがって、)夜に有効にした場合、次の日はご利用頂けません」と続くので、最終日出発の日またぎルールについては何もわかりません。英独語では、「(したがって、)深夜前に出発する必要がある」と続くから、有効期限内に乗車した列車ならば日またぎOKと推測できます。

    また、夜行寝台で日またぎする場合、日本語だと「一日としてカウントされます」で、英語だと「(フレキシーパスの説明として)出発日の一日としてカウントされます」とあり、独語だと「(連続パスなのかフレキシーパスなのかは限定せず)出発日の一日としてカウントされます」となっていて、日をまたぐ夜行列車の利用は2日分消化にはならず1日扱いだとはわかるんだけど、各国語の省略のしかたの微妙な違いが解釈の違いを招くこともありそうです。

    何かモヤモヤしますね。検索の限界です。英国政府観光庁サイトに質問メールを出して確認したいところですが、何語で質問するのかによって答えが違ってくるんじゃなかって気もします。もはや、地球の歩き方編集部鉄道担当の鹿ちゃんに聞くか、最近利用した人の報告を待つしかないのではなかろうか。

    ちなみに、私が最初の投稿で参照したのは、コレ↓(北米在住者向け英国旅行ガイド&鉄道パス類購入サイト)です。
    http://www.ricksteves.com/
    "Overnight journeys begun on your BritRail pass's final night can be completed the day after the pass expires — only BritRail allows this trick."
    有効最終日に出発の夜行はパス失効後に到着になるけどパスの利用が可能。これはブリットレイルだけのしきたりである。

    ではまた~

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  • 100%あり得ません

    スイスパスも含めた連続タイプのパスは15日パスだと1日目0時から15日目24時まで有効(ブリットレイルは16日目朝まで)です。

    初日に夜行だと、初日と2日目が利用となり、初日夜行に乗るまで、2日目到着以後の利用も可能です。

    夜行のみの利用だと、それらは権利放棄というだけです。

    12月2日から使用の連続パスは12月1日の夜行には乗れません。12月2日の夜行ならもちろん可能ですが。

    なぜなら12月2日の0時から利用可ですから、0時以降発の夜行列車しか乗れません。
    1日19~23時59分発の夜行はダメなのです。
    バリデーションは12月1日か2日となり、12月2日0時(2日朝にバリデートすれば当日朝から)から有効です。

    パスのほとんど(95%以上)がフレキシーであり、19時ルールはそれを念頭に置いたルールです。

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