イギリスは食材からして不味い&イギリス人の食生活では味覚が育たない かずのこさんのネタふりで少しは盛り上がってきましたね。 不味い、不味くない、美味しいという三様の見解。イギリスは奥が深いかも。 私がパリからロンドンに引っ越すとき、逆のルートを辿った方から「イギリスで食べ物の話をすると卑しいと思われるのでやめた方がいい」と忠告されました。 これは、4年ちょっと住んでみて、彼らイギリス人には以下のような事情で食事に関する話題が乏しい、ということの裏返しかと実感しました。 素材… ラテンの国から彼の国へ行くと先ずがっかりするのが、魚屋。スーパーの魚売場も近所の魚屋も、これでもか、というくらい種類・数とも少なく、鮮度も悪い。ガイドブックなどで「海に囲まれたイギリスは魚をよく食べる」と紹介されたりしますが、???。ウソではないにしても、魚食い民族の国のガイドブックに態々書くことじゃないだろう? 鮮度の高い、高級食材はパリ郊外の生鮮市場(ランジス)に運ばれるそうです(昔、イギリスで伊勢海老の産地の和食屋の女将に聞いた話)。 パリの和食レストランを含む高級料理店はブルターニュなどの漁師から直接仕入れますが、ヨーロッパ他国の寿司屋はランジスから仕入れていることが多い、とドイツ某都市の美味しい寿司屋の板さんから聞きました。 実際、パリでは近所の魚屋で買った鮪、鮭、鯛、平目、鱸などを生食できます。 これは四足系にもいえます。気候がより安定しているフランスで育った草を食む牛の肉の方が素材として美味しくなるのは当然と言う気がします。 食生活… ウソのような本当の話。 昔サッカーワールドカップで来日したイギリス人が日本での外食は高いからサンドウィッチを食べるんだと発言し、ポテチを具にしたサンドウィッチを食べている光景をTVで見ました。 この発言は、少しトリッキー。 まず、ポテチ・サンドウィッチは彼らの子供のころからの常食の一つです。収入の高い家の子供も美味そうに食べています。 もう一つは、イギリスの外食でかかる費用は日本のそれと比べ物にならないくらい高い。 あと、子供の友達を家に呼んで食事をふるまうとき、決して腕によりをかけてはいけません。 かれらは、冷凍の魚フライトか、瓶詰めのパスタソースに「お袋の味」を感じる人たちです。再び言うと、収入の高い家の子供たちです。 こういう環境(素材と食生活)で育った人たちが、美味いものと不味いものの区別がつくと思います??? 思いっきりネタふりです。
食文化が発達していないということ? トベロラカシさん、こんにちは。 と言うことは、美味しいか不味いかは個人の好みとして、「イギリスでは食文化が発達していない」は真理なのでしょうか。 >「イギリスで食べ物の話をすると卑しいと思われる もともと食べ物の話題に触れることはタブーだという文化があるために、味覚を追求するという動きが起きず、食文化が発達しなかったということなのかな。 だとすると、この大元のタブーに興味が湧きますね。識者の皆さまのご意見を楽しみにしております。
プロテスタントの国はダメだよ プロテスタントの国には食文化はないですね。 要はおなかいっぱいになればそれでいいという悲しい人たちです。 UK、オランダ、みんなそう。 USAも元がUKだからやっぱりダメ。 こういうことを書くと、いやうまいレストランもある、とか必ず言うヤツがいますが、カネを出せばうまいものが食えるのは先進国では当たり前のこと。 普通の庶民レベルで気軽に食べられるものがどうかってことが大事なんだよ。
それでかー。 だから 米国の食事もマズイんだ。 ドッグフードよりマズイ、イタリアン。 メキシカンのサルサソースかけて なんとか食い物になる。(笑) その米国人ご贔屓のコスタリカ、これが また最悪。 美味いもん天国の大阪人には オモロイ国が テンコ盛り!!(笑)