ギリシア危機、そうでしたね。 JORGEさん、本当にそうでした。目から鱗。 誰も今ギリシアがおかれている立場についてアドヴァイスしていませんでした。 数年前のギリシア危機の時のように、金融不安による観光客の激減、観光地の閑散化、ホテルの倒産、国民のデモ、低所得者の拡大で治安の悪化などざっと頭をよぎりますが、そういう状況に陥る可能性も考えられますか? ヨーロッパにおける影響はどうでしょう? 私も6月に予定していますのでちょっと心配です。
ユーロ離脱が現実的になろうとしているのです あのときも、緊縮財政反対政局が政権をとったら、 ユーロ離脱と言われていましたが、当時は、 ドイツはそれは許さない姿勢を示していました。 しかし、今や国民の声を無視できず、メルケルも 容認したと伝えられています。 あの的でも、 (1)ユーロ離脱は突然、宣言される。 (2)猶予があると海外に資産が逃げる。 (3)宣言後の資産逃避を避けるために、 資産凍結、交換停止、引き出し制限等がなされる。 (4)人の動きも制限され、離島などからは戻れなくなり、 日本人などは取り残される。 など、具体的は措置に関しては、諸説あったが、 その特には現地に居ないほうが絶対に良いという認識では 一致していました。 あのときはゼネストや、空港関係の運行停止などでしたが、 今回は歴史上前例のないこと。ですから、誰も何も言えないし、 少なくとも明日までは言うべきではないでしょう(関係者はとくに)。 しかし、新政権が離脱を決めれば、時間的余裕を与えないことが、 国の再生には必須です。イラクで国宝がごっそり盗まれたように、 火事場泥棒や古墳盗掘など、モラルに欠ける人間はどの国、どの時代に も居るもの。それらとの壮絶な闘いもあるでしょう。