先日香港から帰りましたが、どうしてもわからないことがあります。 ネイザンロードのチムシャツイ周辺には、黒人やインド系の人がとても多いですが、彼らは香港でいったい何をしているのでしょうか? 美麗都や重慶は、そういう人たちがいっぱい住んでいるようで、一種異様な雰囲気でした。 チムシャツイを歩いていると、香港人よりも、そういう人たちの方が多いような気がします。 観光ではないだろうし、ビジネスにしてもあまりにもヒマそう..。 わたしの中ではかなり「???」なので、よろしくお願いします。
Re: 香港の謎 jasminさん、こんばんは。 もうお答えが大体出ているようですね。 インド系というかネパール出身のグルカ兵については検索すれば色々出てくると思いますが、ひとつリンクをご紹介しておきます。 http://www.tecta.co.jp/gokuraku/eriko811.htm れいちぇるさんが仰っていたようにアフリカ系の方も貿易関係の仕入れに来ているんだと思いますよ。香港からは南アを始めとしてアフリカへの航空便も結構ありますから。 実際、アフリカ系外国人の不法就労、滞在が増えてきたので、そういったケースの多い国に対するビザなし滞在期間の短縮、またはビザなし滞在免除措置の取り消しも行われています。
勉強になりました! みなさん、いろいろ教えてくださってありがとうございました。 アフリカ系、インド系の人が特にチムシャツイ周辺で多いような気がしましたが、人口の1%にも満たなかったのですね。 せまいエリアでの、あまりの多さにちょっと驚いていたのでした。 今回は歩き方に載ってた美麗都のゲストハウスに泊まったのですが、下のエレベーターホールで、いわゆる客引きの人にしつこく行き先を聞かれ、「そこのゲストハウスは今、黒人がいっぱいだから、もっと安全なところを紹介してあげる」などと言われました。 そういう客引きのしかたも、日本人向けだなって思いました。 でも無視して、決めてたゲストハウスに泊まりましたが、ぜんぜん大丈夫でしたよ。 自分専用の南京錠は役に立ちました。 大好きな香港について、もっともっと勉強して、また訪れたいと思っています。
インドの人 インドの人は宝石商が多いんじゃないですか? インドでとれた石を香港で加工してっていう会社けっこうありますよね。 黒人とあなたがおっしゃってるのはアフリカ系の方のことでしょうか? それは、、、 こちらは想像ですが、香港にブランドのバチものを 仕入れに行っているんじゃないんですかねぇ? ヨーロッパにも、原宿にも(笑)よくいるじゃないですか 桜模様のヴィトン売ってるアフリカ系の人。 そういう人の仕入れ担当者ではないかと・・・
謎でも何でもありません >美麗都や重慶は、そういう人たちがいっぱい住んでいるようで、一種異様な雰囲気で した。 >チムシャツイを歩いていると、香港人よりも、そういう人たちの方が多いような気が します。 この問題は、列強のアジア進出と大いに関係があります。 多いと言っても人口の1%にも 満たないと思います。 アヘン戦争で英国が清朝に勝利し、所謂不平等条約により 香港が割譲されました。国の中枢は英国人なのですが、直 接住民と接する部分には別の民族を使いました。とくに警 察機構は中国人でもなくアングロサクソンでもない民族、 これには先に統治していたインド系の人たちが動員された のです。警察は紛れもなく権力の一部、住民を抑えつける 側ですので、アングロサクソンに対する悪感情も回避でき、 しかも彼らは英語を解す。今でも、警備員にはインド系の かたが多いのもこれが理由でしょう。また、もともと経済 活動にも長けていて、とりわけ金融に強いインド社会は、 貿易で生計を立てている香港に活躍の場が与えられたので す。他には、革命を逃れ本土から移住してきた世代もいる はずです。 今日でも彼らは金融業や服飾業を中心に活躍しているはず です。さらに今のIT社会を支えているのはインド系エリー トですので、高給で雇われているはずです。確かに返還後 の彼らの立場は微妙になっているはずですが、決して遊ん でいる訳ではないと思います。確かに「偽物時計」とかの 販売に拘わっている人も居ますが、それは一部でしょう。 英語ができる彼らはまだ仕事の機会に恵まれていますが、 大陸から来て英語が全くできない、技能のない人たちのほ うが「遊んでいる」か底辺で生きているはずです。 重慶大廈は彼らの生活の場です。香港とインドその他の国 を行き来しているかたも使っているはずです。美味しいイ ンド料理の店も多く、かなりディープな世界です。