Re:『中国化する香港』

香港一番さん、こんにちは。

まあ、香港人のことだから、その時々の一番のお客の言葉を覚えるのは当然、のような気もしますが、それでも、マンダリンというのは、ちょっと違う意味を持つような気がします。私も片言のマンダリンは話しますが、香港ではまずは英語で話すようにしています。「でぃすわん」がようやく「にーごー」で通じるようになったので、かたことカントニーズを目指しますよ。香港の中国化、はいいのですけど、香港の共産党支配強化、はちょっとね、というところです。

そういう意味では、成龍の中国化は目に余る(?)ものがあります。かれは香港人ではないのかって、そう言いたいけれども、香港人の中でも最近の情勢の受け止め方が違うのでしょうね。新宿でも時々カントニーズを聞くことがありますが、やはりほっとします。

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1件のコメント

  • 中国・香港映画

    高島さん、レスありがとうございました。

    香港人にとってマンダリンはやはり他所の言葉でしょうね。
    先日上海に行って、地下鉄、街中でけっこう上海語でしゃべっているんですよ。
    普通話で教育を受けているはずなのに、こんなに上海語がしゃべられているなら
    香港の広東語も安泰という気がします。

    私はジャッキーのファンというわけではありませんが、
    ここのところのジャッキーの作品はすべてキャセイの機内で見ています。
    ジャッキーの映画はあからさまに変わった。
    でも、アクションだけを楽しむ向きには明らかにはわからないでしょう。
    ジャッキーの息子が内地で薬物容疑で逮捕されて、超法規的に釈放されて、
    その後のジャッキーの発言とうの経緯を、私は聞き知っているので、
    ジャッキーの映画をうがった見方で見るようになったから、
    そいうところが、なるほどねと、わかっちゃうんですよね。
    うまいことやるなー、って。
    今回の2作は特にわかりやすかった。新しい作品ほどわかりやすいですね。

    それよりも、私はキャセイがこの映画を機内で放映した
    ということのほうが、へー、です。
    このフライトは日本発着とは関係ない、香港乗り換えの計4セクターでした。
    抗日モノは日本就航路線でもやっていたのだろうか、
    何しろジャッキーは日本でも人気なだけに。
    私としては、それがいけないという立場にはないですけど。
    ちなみに、日本語は字幕さえありませんでした。
    広東語、マンダリン、英語だけ。
    そして、やはりジャッキーは日本でも人気なだけに、
    このDVDはモロ、抗日モノなだけに、日本版が発売されるのだろうかという
    ことにちょっと興味があります。
    私としてはそれがいけないと言う立場ではありませんけどね。

    キャセイパシフィックの良いところは中国映画・香港映画のタイトルが多いことです。、
    私はいつもジャッキーと香港の刑事ものを必ずチェックします。
    ここ何年かで見たのが香港の、窃聴風雲、同2、同3、
    S Storm、Z Stormなどです。
    多くは金融犯罪を絡めて(ただし、それがテーマではない)、
    高島さんには興味があるんじゃないですかね。
    お勧めします。

    高島さん紹介の作品は探し出して、ぜひ観ようと思います
    それと香港にほぜひ、おいでになって、
    街の空気を体感してください。今のうちに。


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