深く考えていませんでした・・・ 確かに現地では「ルピア」と発音していたように思います。スペルからもそうだろうとも思っていました。 たまたま、私の場合、インド・ネパールの続きなので、 「まあ同じ、ルピーでいいだろう」といった感覚でいました。 実際、自分は現地では「ルピー」と発音していたと思います。 その場合、相手も合わせてくれてか「ルピー」と返してくれていたように思います。 こうしたご質問をいただいて、私なりにふと考え、感じたのですが・・・ 「言葉は、強いものに引かれていくのかな・・・?」と・・・ 商売に必死で、兎に角稼ぎたいと考えている立場にある場合、バリ人でも日本人でもフランス人でも、発音などどうでも良く、相手に合わせて商売を成立させようとする。 「ん?構ってほしいの?」くらいに構えている立場なら、発音を指摘されたかな? すいません話長くなって・・・ ついでに、思い出したことも書かせてください バリの人はたいへん日本語も英語も上手でした。 そういえば、私のおじいちゃんの世代・・・ かなりの人が英語が話せたりして・・・ 移民とか海外への出稼ぎがブームだったらしく、多くの人が出稼ぎに出ていたのです・・・戦前の話ですが・・・ それで、敗戦後は進駐軍の通訳をしたりして稼げたのですが・・・ 当時の日本人はプライドの高い人も多く、私の祖父も意見の相違でけんかをしてしまい、クビになって・・・その後生活が困窮したとか・・・その当時を振り返って、祖母は「アホや」と言ってました。 つまり、そんな感覚で言葉は影響を受けて、テキトウに変わっていくのかな?と言うか、テキトウでも通じてしまうようになるのかな? すいません、蛇足でした・・・
お返事ありがとうございます インドなどの他国の通貨のイメージからなんですね。 バリ島は有名なものの、インドネシアのルピアよりも、やはりインドのルピーの方が日本では通貨名称が浸透してますものね。 いいお客さんである外国人客の言葉もあえて否定しないでしょうし、そのままになってしまうというのも納得です。 例えばバリの観光地で有名な「UBUD」を「ウブド」と言うのは日本人くらいだと思いますが、あちらの人はあえて日本人には「ウブド」と言ってあげてますね。実際の発音は最後のDは殆ど音にならないので、日本語で書こうとすると「ウブッ」に近いんですが。 戦前と言えば、まだ日本が貧しい頃は日本女性が出稼ぎやら騙されたりしてインドネシアのあちこちの娼館に売られることもあったようです。多少裕福になってくると、あちこち侵略したり、上目線で見てしまったり、そんなのってアホらしいですね。 観光でお客さんに気を使ってあえて発音の指摘をしたりしないのは商売なのもあるけど優しさもあるんだろうなと思うし、そんな平和な時代が続いて楽しい旅がしたいもんですね。