インターネットカフェは、あちこちにあり、1時間6、000ルピア(約60円)だった。
ウブドには、郵便局があり、私書箱が借りれた。
私は、家族からの手紙は、私書箱あてに、送ってもらっていた。
バリ島は、赤道直下で、夜には、南十字星が見れた。
赤道直下なので、空気がよく、自然も豊かだった。
インドネシアのツーリストビザ(観光ビザ)は、アライバルビザ(到着ビザ)なので、バリ島に着いてから、空港で買う。
1か月しか、有効期限がない。
何か月も滞在したければ、1か月ごとに、飛行機で、シンガポールへ行き、即、帰ってくる。また、1か月有効のビザが下りる。
これを繰り返すと、何か月も滞在できる。
行先が、シンガポールなのは、バリ島から一番近い外国で、往復航空券も、安いからだ。
ストレスに満ちた日本社会から脱出し、つかのまの安らぎを得る旅行先の一つに、お勧めだ。
タクシーの運転手や、ホテルスタッフも、日本語をしゃべる人が多い。
日本人観光客が多いからだろう。
クターウブド間の移動は、プラマ社のバスで、約1時間で行ける。
料金は、当時、5万ルピア(約500円)だった。
バリ島には、乾季と雨季があり、雨季は、10月~3月で、毎日午後、スコールが降る。雨が上がった後、ドッと、蒸して、暑くなる。
お勧めは、乾季だ。
気温は、連日30度以上。日向は、クラッとするほど暑いが、日陰は涼しい。
7,8月だと、日本より空気が良くて、涼しく感じる。
(了)