9月27日(木)昼前のことである。
ジャカルタのブロックMにあるパパイヤ(日系スーパー)のレジカウンターで、支払いをしていた私は、1000ルピア札をつき返された。
レジの女は、1000ルピア札の隅が欠けていることを指摘して、別のお札を出すよう、要求した。
よく見ると、確かに、1000ルピア札の隅っこが欠けている。
これは、その日、BUSWAYのサリナの切符売り場で、おつりにもらった1000ルピア札だ。
「やられた!」と思いながら、代わりに、2000ルピア札を出して(1000ルピア札は、それしかなかったから、出所がわかった)、レジを済ませた。
インドでは、お札が、汚れすぎていたり、破れていたりすると、受け取ってもらえず、外国人旅行者が、そういった使えないお札をつかまされて、損をすることがよくある。(私は、一度も、損をしたことがない)
だが、東南アジアで、こういった経験をするのは、初めてだ。
インドネシアへは、何回か来たことがあり、通算9ヶ月滞在したが、使えないお札をつかまされたのは、初めてである。
だから、おつりをもらったりするとき、油断していた。
また、日系スーパーが、こんなにサービスが悪いのも、初めて経験した。(札は、銀行へ持っていったら、取り替えてくれる)
「インドネシアは、大丈夫」と思っている日本人のみなさんは、十分、注意しよう。
ちなみに、例の1000ルピア札は、ブロックMのBUSWAYの切符売り場で使った。