バナラシの有名安宿 久美子ハウスの主人から紹介を受けた、
久美子ハウスのすぐ隣にあるシルクショップで詐欺に合いました。
密室で男3人に囲まれ3時間くらいと商品を執拗にすすめられました。
300、400ドルがここでは50ドル。これは150ドル。
5色に色が変わるシルク、600年前から変わらないムガルの
人が作っているシルク。もうこれ1つしかないですよ。
など、流暢な日本でうまくすすめてきました。
途中で薄々詐欺と感じていた私ですが、状況的に危険と感じた
ので、使う予定の無かったストックしていたお金である程度
払って買いました。
バナラシを出発する2時間前に商品を引き渡すと言われ、
2時間前に受け取り、他のシルクショップに見てもらった
ところ、やはりシルクではありませんでした。
一つ500RSもしないもの。みんな集まってきて口を揃えて
まがい物と言っていました。
警察に言っても良かったですが、飛行機の時間が迫って
いましたので泣き寝入りです。
個人的にはしょうがない範囲かもしれませんが、
久美子ハウスの主人の紹介先が詐欺だったとは
正直思いませんでした。
詐欺と感づいた私は1泊で久美子ハウスを離れて
他のゲストハウスに移りました。そのときに執拗に
主人が何故移動するのか?と聞いてきましたので
きっとバレたかが不安だったのでしょう。
本当のことを言っても良かったですが、
そのとき証拠がありませんので。また、言ったところの
危険性が予想できません。
まあ、いくらマージンを貰っているかはわかりませんが、
地元の人がいうには30、40%?くらいですかね。
また、そのほかにもガート近くで日本語の流暢な
シルク屋が日本人が来るのを待っていますが、こちらも
巧みな詐欺です。名前は公表しませんが旅行ガイドにも
乗っています。
(ただし、laxumi guest houseの入り口にある
かなり有名な貸本屋の方では決してありません。)
私はシルクの被害に合って気分が晴れないときに出会いました。
シルクが売れないと判ると、占い師の部屋に誘われました。
お金は1RSでもいいと言われていきましたが、
実際は、占いが80$。お守りが510$(占い師は、かなり適当に換算
していました。)と、さらにYOGAも受けろと言ってきました。
そのときは50$を払って逃げましたが、後で聞いた話では、
占い師に紹介した人には50%のマージンが入るそうです。
と、詐欺の罠がいたるところにあった、私の初インド旅行でしたが、
それでもあまるほど面白い体験が出来ました。
次回はもっとレベルアップして、またいつの日か行きたいと思います。
私の体験談を少しでも役立てればと思います。
皆さんも、気をつけていってきてください。