日本人は、つい気を許してしまいますからねー(涙)。

はにさん、どーも。

何とか無事で帰国されたようですね。

さて、

>>複雑な模様を肘まで書き「7990ルピーだ」と言われました。まさか!!と思って必死に交渉しますが4000ルピーにしかなりません。「ハンドメイドだよ!4000ルピー」と言い張ります。「ネットで料金を確認した」と言ってやっと400ルピーになりました。

僕もメインバザールの路上で、白人女性がヘナをしてもらってるのを、
見ましたよ。

いま、インドルピーは、1.8円ですか。
2円としてもとんでもない吹っかけ方ですね。

でも、インドは吹っかけるところですから。
400ルピーまで下げられたのならば、
我慢できる範囲ですかね。

僕もずーっと昔、バリ島へ行った時、
タートルアイランドへ行くヨットに、
料金交渉せずに乗ってしまって、
100ドル請求されたことがありました。

日本人は、交渉せずに、あとでちょっと大目に払ったほうが、
互いにキモチガイイだろうと、思ってしまうんですよねー。

こういうとき、
日本人は、「最初に値段を決めなかった自分が悪い」と
譲ってしまいますからね。

まあ、「それならば、金は払わない!」と立ち去ったらいいんですが、
それはまた、日本人は出来ませんからね。

イランでタクシーから戻りの分の料金まで請求される。
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/across_asia/shiraz_esfahan.htm

シーラーズの町から空港へ行く時に、
1万リアル(120円)で話を付けた時のトラブル。

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タクシーを降りて、約束の1万リアルを渡す。

すると、運転手は「空港までは1万リアルだが、町へ客を乗せないで戻るから、帰りの料金をもう1万リアル出せ」と言う。
こういう言い方(論理構成)は、旅をしていると時々出くわすもので、珍しくはない。

僕も心の底で、ある程度予想してないわけではない。
ひょっとしてこのタクシー運転手は、僕がチップを入れて、2万リアル渡すと期待していたのかもしれない。
僕が昨日、ペルセポリス遺跡へ往復した時は、4万リアル(480円)の約束に対して、1万リアル(120円)のチップをあげたからね。
ただ、ホテルから空港へのたった13分乗ったタクシーに、チップは払わないよねー。

僕は、「You don't want this money, OK! Thank you for free ride!(このお金が欲しくないんだね。無料で乗せてくれてありがとう!)」と言う。
そうして、1万リアル札を持ったまま、空港ビルへスタスタと歩いた。

ところが日本人の性格がよくわかっているタクシーの運転手は、僕を追いかけてこない。
僕は普通の日本人だから、お金を払わないなんてことは出来ない。

だから当然、運転手のところへまた戻って、約束の1万リアル札を渡す。
すると運転手は、2万リアルだ!と言う。

日本人旅行者を扱いなれたタクシー運転手と、世界旅行者の対決は、運転手の勝ちに決まっている。
だって僕の気持ちの中には(そして、他の日本人旅行者の気持ちにも)、「百円くらいでゴタゴタしたくない」という気持ちが、絶対にあるからね。

僕も普通の日本人なので、気持ちのいい朝から、百円くらいで言い争いをしたくない。
結局、倍の2万リアル(240円)渡してしまいました(涙)。

あとに続く日本人旅行者の皆さん、ごめんなさい!
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というわけで、日本人は交渉に弱いんですよ。

でもまあ、旅の話の材料ができたのは、いいことです。
旅のトラブル話がないと、つまらないですからね。

みどりのくつした

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3件のコメント

  • 11/02/07 19:15

    日本人旅行者を扱いなれたマッサージ師と宇宙旅行者の対決は(笑)

    バラナシのダシュワナメード・ガート(歩き方を持ってないので間違っていたらごめんなさい)の隣のガート(名前不明)のプジャをする木の台は、昼はマッサージ師の稼ぎ場になっています。

    行かれた方はよくご存じだと思います、絶えず、10ミニッツ10ルピーと言って声をかけてきます。
    時には体に手を掛けたり、しつこいです。
    いつもは無視していましたが、何事も経験とやってもらうことにしました。

    足、肩、頭、手などをマッサージし、ちょうど30分経ったので、ストップをかけて、30Rを払おうとしたら、マッサージ師は200Rだと言ってきました。

    何故だ?10ミニッツ10R、30分だから30Rだろうというと、頭は特別料金だから200Rだと言い張りました。
    近くにいた友達らしいインド人も彼に応援をし、私も200R払ったと言います。
    そのうち、周りにいたインド人も何をもめているのかなと、集まりだして、20人近い人だかりに。

    暫く押し問答を繰り広げましたが、これは時間の無駄だと思ったので、30R要らないのなら帰るぞ、と30Rを手に帰るしぐさをすると、しぶしぶ30Rを受け取り、The end。
    宇宙旅行者の勝利!\(^o^)/

    おかしな話、だましには断固対決しましょう。
    集まったインド人は、興味を持って集まっただけで、インド人を応援するわけではなく、冷静に成り行きを見ているだけでした。

    世界旅行者は、まだまだ修行が足りないね。
    次回は、月旅行に10年間ほど行ってきてください。
    絶景ですぞ。
    多分(笑)

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  • 11/02/07 15:17

    みどりのくつした様

    戻ってこれました。おかげ様で本当に楽しい旅ができました。ありがとうございました!!
    ヘナはデリーについて間もない頃だったので、本当に動揺しました。
    「もう、書いてもらっちゃったし・・どうしよう!!」と半泣きです。さっさと他の人に相談すれば良かったと後から思いました。しかしこの失敗のおかげでその後は冷静に考えるようになりました。
    「それならば、金は払わない!」は良い方法ですね。相手も相当困るでしょうし。

    タクシーのお話と少し違いますが、私はお香を買う時に「50ルピーだよ」というので100ルピー渡しました。すると「家族や友達のお土産にしなさい」と言ってお香を2つ袋に入れて渡されました。
    「2つもいらないよ」というと「いいから、いいから」といって結局100ルピーはおじさんの手に。
    値切る隙も与えず、おじさんの勝利です。お香は値段のわりに、量が多かったしお土産にすればいいか。
    と思い、不思議と嫌な気がしなかったのでこれが商売上手という事でしょうか。
    あとでおじさんは「ほら、日本人は買ってくれるよ」というような事を仲間内で言っていました。
    私も、「あとに続く日本人旅行者の皆さん、ごめんなさい!」です。

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    旅先では、小銭を用意しておかないと、お釣りが戻ってこなかったりしますからねー。

    >>「2つもいらないよ」というと「いいから、いいから」といって結局100ルピーはおじさんの手に。
    >>値切る隙も与えず、おじさんの勝利です。お香は値段のわりに、量が多かったしお土産にすればいいか。
    >>と思い、不思議と嫌な気がしなかったのでこれが商売上手という事でしょうか。

    これはいいんじゃないでしょうか。
    50ルピーで、話しのネタをもらったと思えばいいです(笑)。

    とにかく旅先では、小銭を用意しておくのが基本。
    買い物をするときは、ぴったり払えるようにした方がいいです。

    うっかり大きな金を渡すと、戻ってきませんからねー。

    僕が1985年に、ボンベイ(いまのムンバイ)へ行った時、
    夜行バスでゴアまで行ったんですが、
    前日に切符を買うときに、大きなお札を出したら、
    「お釣りがないけれど、乗るときにもらえばいい」
    と言われて、
    預り証をもらったんですが、
    バスに乗ったら、「知らない」と言われて、
    お釣りは戻ってきませんでした(涙)。

    いまでも思い出します。
    「しまった、はめられたー(汗)!」
    ってね。

    みどりのくつした

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  • 退会ユーザ @*******
    11/02/07 14:55

    あきれてしまったら

    無視されてしもたです。

    なんか、トラブル期待して行動してるとしか思えんのやけど。

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    11/02/08 17:28

    春ゼミ様

    はじめまして。無視などしてすみませんでした。私の旅を否定されたような気分になり何も書けませんでした。喧嘩はしたくないですし。私が値段交渉もせず、ヘナをやってしまったかは私にもわかりません。舞い上がっていたのでしょう。私を良く知る友人なら「うっかり者だもんね」と言うと思います。

    なぜアーグラーで損をしてまで交渉を楽しんだか。私はそのおじいさんが好きだったからです。私はこの短い人生の中であれ程「骨董屋の店主」のイメージにぴったり合う人に出会えるのかと思う位です。薄暗い店内でのやり取りは違う世界に引き込まれたようでした。実際、おじいさんは楽しくて優しそうな人なんです。
    そして「ほっほっほ」と笑います。きっと誰にも共感してもらえませんね。

    物事には良い面と悪い面が必ずあり、春ゼミさんはトラブルという悪い面、私は楽しむという良い面を重視しました。また、春ゼミさんは結果を私は過程を評価したのではないでしょうか。

    少しでも私の行動を理解していただけたでしょうか。少しの損で思い出を買うことが出来ました。
    しかし常に危険と隣り合わせでした。私はこんな旅をこれからもするかもしれません。
    しかし、見捨てずにまたアドバイスを頂けたら嬉しいです。