そんな甘いものじゃないですよ。下痢をなめない。

先日、焼肉屋のユッケで4人が死亡し、20人余りが重態になりましたね。
O-111による溶血性尿毒症症候群により。
問屋と焼肉屋が、牛の内臓にいるO-111を
ユッケ用の肉の外側に付着させ、肉の外側を棄てなかったから、起きたのです。

インドの下痢は、何らかの病原体によるもの。
日本にはない病原体。
従って、日本の通常の抗生物質では効かない。
放置して、治癒した方は、たまたま運の良い方。

なめたら、死に至ることもあります。
特に、年の若い方。日本では、新生児死亡率、乳児死亡率が非常に下がり、
本来なら、乳児期に腸管感染症で死亡した人も、元気で生きています。
そうした人が危ない。
昭和20年にご生存で、戦後の不衛生を生きながらえた年長者は、
大丈夫です。

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1件のコメント

  • 11/05/20 22:52

    ありがとうございます。

    昭和20年にご生存ではないので、I'm a rackey-man.だったのかな?

    2か月の間に細胞が進化したとか?
    頭も体もインド人になったのかな。\(^o^)/

    ユッケ事件にはびっくりしました。
    私も好きでしたから。
    厚生省の怠慢ですね。
    これ以上の犠牲者が出ないよう、早く回復されることをお祈りします。

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